皆さま、ご無沙汰しております
今日は文化の日
いかがお過ごしでしたか?
私は2年ぶりにお友達と会って
沢山色々話ができました。
気兼ねなく自分の想いなど話ができること
幸せよね。
ほんと、感謝です。
さて、
文化の日
日本の音楽でいうと民謡や童謡、
演歌昭和歌謡が文化にあたるのかな?
ただ今はジャンルが細かく分類されて
聴く音楽が世代により
知らない曲、聴かない曲が多くなったことと
思います。
昭和時代は家族皆んなで同じテレビで
音楽番組を見ていたことが
懐かしく思います。
子供だった私には分からない演歌でも
父の発する言葉一つ一つが
今も残っている。
あえて音楽について語り合うことは
ありませんでしたが
父が好きな歌、想いを寄せる歌、
ちょっとしたことで知ることがありました。
そう、父の心の内を歌を通して
知ることができた、想像することができた。
それは私にとって宝物となっています。
昭和時代は三世代で一緒に聴く音楽があった。
平成令和は演歌世代は高齢化となり
若年層と一緒に聴くことがなくなりました。
文化・古典を引き継ぐことは各界
深刻な問題を抱えていることと思います。
試行錯誤しながら
次世代へ継ぐ、次世代で生きる、
それには新しくもしなくてはならないと
悩ましく切磋琢磨していること。
私がやるハイブリット演歌も
それと似たような感覚です。
作り上げるのに難しいのですが
想いはそこにあります。
3世代・4世代が一緒に聴く音楽は
「ハイブリット演歌」だ!
という音楽ジャンル。
一緒に聴ける音楽は別ジャンルでは
あると思いますが、
演歌は残念ながらそうなっていないので
ハイブリット演歌をきっかけに
演歌にある日本人らしい情緒を、
日本人の持っている心を、
生きてきた術を
おじいちゃん、おばあちゃんとの会話から
何かを感じることを引き継いでいける文化
と思っています。
ということで
昭和の演歌歌謡曲をハイブリット演歌の
アレンジにして制作しています。
演歌を愛している人からは支持されない音楽、
演歌に興味がない人からは聴ける演歌、
の調和に試行錯誤しながら作り上げている
段階ですが少しずつ発表していきます!
まだまだ想いはありますが
今日はこの辺で
ね。
あべ尚乙美