レンボンガン島のお宿記事のところで既に


書いたけれど…


レンボンガン島での滞在は4棟しかない


コテージのお宿。


何でもホストファミリーが面倒みてくれるし


プライベート感が最高だ。


だが、今回なかなかないイレギュラーな事態に


あった照れ


多分お宿的にもなかなか珍しいと思うので


そんな事態に遭遇した事を記録しておきたいと


思います。 


2日目滞在の夕方に近くのビーチへお散歩に


行ったら ビーチにオーナー夫人とチビ達。


それにお友達家族が集って子供達を遊ばせて


いる姿があった。


ワタシは見つけた事に嬉しくなって


大きな声で夫人の名前を呼んで手を振った。


すると夫人は驚きながらも笑顔で手を


振りかえしてくれて


どこへ行くの?夕飯は?とお決まりのパターンで


返してくれた。


そうそうインドネシアあるあるのいつもの


パターンだよ。


これからご飯に行くよー。ビーチ楽しんでね!


と答えた。


ハティハティとお返事がきて手を振り返した。


そんな感じで 近いから当たり前の光景でした。


そして夕食を終えてお宿に戻ってきて 


冷たいお茶を飲みながら 少しお部屋で


のんびりしていた我が家。


そこへドアをコンコンと叩く音。


ん?!キョロキョロ なんだろ?


と、カーテンを開けたら オーナー夫人だ照れ


ドアを開けて グッドイーブニング!


するとオーナー夫人は ワタシにわかるように


ゆーっくりな英語で こう話した。


明日の朝 私達はココにいません。


え?びっくり何々?どうしたの??とワタシ。


すると 

それは私のいとこの結婚式がバリ島であるからです。それに行く為です。


ほうほう!!了解ですチューおめでとう!


で、明日の朝食は友達にお願いしてありますから大丈夫です。

ですが、あなた達は明後日チェックアウトですよね?午前中のボートだと私達が島に帰ってくるのが間に合いません。もう会えないのでご挨拶を!


と言ってきました。


あ!そうなの???やだ〜!!!


と思いっきり日本語で答えて 慌てて


まだお支払いしていなかったレンタルバイク代の


入った封筒をお渡しして お別れを言った。


気をつけてね☆ありがとう!


と手を振ると 


彼女は何か困ったら代わりの友達に何でも言ってね!!さようなら。私達のコテージを選んでくれてありがとう!


と言った。


お別れした後は彼女は準備があるらしく


猛スピードで自宅へ帰って行った。


なかなか無い事だね。


ここのお宿は家族経営だから 家族みんなで


いなくなると別にスタッフもいないから


誰かに任せる事になるのだ。


明日の朝はどんな事になるんだろ?


そしてチェックアウトは ホストファミリー不在


の中で出ていくるのだな。。。


こんな事はなかなかないだろう。


そして翌朝の朝5時頃に おめかしした姿の


オーナー夫人は この日の朝食の食材などを


バイクで運んで冷蔵庫へしまいにやってきて


バリ島へと出発して行った。


その後、ウッドデッキでお庭を眺めて朝食の


時間までノンビリ座ったいたら


近所の学校へ向かう前の子供がお庭に入ってきて


プールのお水の循環器スイッチをオンにして


出ていった。


その子がワタシに気づいたので 


スラマッパギー!と言ったら ぱきー!と笑顔で


返してくれた。


また近所のおじさんがやってきて 


何かのスイッチを入れて帰っていった。


いよいよ朝7時半からの朝食〜


お友達は男性で英語の話せる方でした。


優しい笑顔で迎えてくれて お店をされてる方


なのかな?というか慣れた印象。


ここはきっと持ちつ持たれつなんだなぁー。


しかし こんな事態はイレギュラーで


本当に珍しいよな。


それでも何事もなく朝ごはんを終えてた。


今日はお部屋掃除無しでカキは預けないで


出かけた。


この日の夜、トイレットペーパーが切れそうに

 

なった。


明日は10時にはココを去るけど それまで 


トイレットペーパーが無いのは困る!


慌てて お宿番を任されている朝とは違う


男性にインドネシア語でお願いする事にした。


緊張しながら


はろ!スラッマシアン〜。(こんばんは)

サヤ マウ ミンタ ティッシュ トイレ〜!


と言ってみたら 普通に通じて ドゥア?と


聞かれたらので サトゥと言って一つもらえた!


成功だっ、これで心配はない。


それに明日はチェックアウトだから


レンタルバイクの鍵とメットも返した。


これも任務完了!照れ


こんな感じで少し心細い夜が明けた。


翌朝、またもやプールのスイッチと何かの


スイッチを入れに誰か近所の人が来た。


そしてそろそろ朝食の世話をする誰かが


来るだろうと思っていたら ホストファミリー


が朝一番のボートで帰ってきた!!!爆笑


チビ達も相変わらずお庭を走っているから


おぉー!帰ったのね!と夫人とハグ。


朝食もおめかししたままの姿で作ってくれた。


他のゲストも大喜びだ。


続々と朝食会場にやってきて喜んでいた。


そしてピックアップの時間には すっかり


元の体制に戻って ワタシ達がお宿から 


島タクシーに乗って行く際には 


ホストファミリーが揃って最後まで手を振って


お別れを惜しんでくれた。


ちょっと面白い体験でしたよ。


こういう事もあるんだなぁーと 変わった体験


ができた事はホテルでは体験できない事だと


思いました。


やはりホストファミリーは心配で早いボートで


慌てて帰ってきたのね。


なんだかそれもオーナー夫人らしくて


微笑ましい。


ゲストを心配するあまり〜だわね。


だが、 こういうイレギュラー体験は


これだけではなかったのだった…