早いもので もう13年経つのですね。


当時のワタシは引っ越し準備期間でして


家には段ボールやクリアケースに入った


洋服などがあちこちにまとめられていました。


しかし 引っ越しを目前にしてテレビが壊れて


しまって新しかった事もあり あのものすごい


揺れにワタシは新しいテレビが倒れないよう


押さえていた事がハッキリと思いおこされます。


人は咄嗟に不思議な行動をとるものだと  


思います。


そしてテレビを付けて慌てました。


あの恐ろしい映像が映し出され始めました。


ただごとでは無い事がすぐに伝わりました。


テレビを押さえてる場合でなく、次の揺れで


わが家の食器棚からワイングラスやらステキ


な食器がガンガン飛び出して次々と割れました。


積んであった靴箱が下駄箱から落ちて 


ちょうどブレーカーの辺りにぶつかった為に  


我が家だけ停電になりました。びっくり


ダンナ氏はその時、外で仕事中だったけれど


ちょうど移動中で小さい商店街を歩いていた。


側にいたベビーカーに乗った赤ちゃんと


お母さんの2人を必死で守っていてそうです。


電信柱や周りの建物がぐらぐら、ぐにゃぐにゃ


してたそう。


その後は大忙しになり、結局彼は2日ほど帰宅


できない状況でした。


1人で家にいて心配過ぎて 余震が来るたびに


ごめんなさい、もう勘弁して下さい!


となぜか謝っていたワタシ。


不安だった事を思い返しました。


あの時の恐怖を忘れずに しっかり備えを


しておきましょうね。


能登の方々もまだまだお水が出ない地域が


あるんですからね。


我々にできる事は普段から備えておく事くらい。


心に留めて 気を引き締めましょう!