2019年 春 イギリス旅行記 ② ロンドン到着~ホテルチェックイン等 | agenda de chocolat

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私の備忘録

飛行機から降り、入国手続きへと向かいます。

私達は飛行機の最後列だったので、飛行機を降りるまで若干距離があるのですが、この間も例のおしゃべりな男性(前の記事参照)は、CAさんにとても下らない(と思える‥失礼!)な質問をずーっとしていたり、やっぱり変わった人だよな‥という印象は変わらないままでした。

私はこの男性の真後ろに付いて出口に向かっていたワケですが、このままのペースで入国手続きに向かうと、ずーっとこの人のおしゃべりに付き合わされる事になりそう‥と思い、特に行きたくもなかったものの、空港内のトイレに寄り、その男性と距離を置く事にしました‥。いえ、別に悪い人ではないのですが‥すみません。

 

 

ヒースロー空港の入国手続きはいつも時間がかかるのですが、たまたま私達が行った時はあまり人が並んでいませんでした。ちなみに並び方はフォーク式で、一列に並び、開いた窓口に順次進むという感じです。

私達の少し前には例の話好きな男性がいましたが、今度はお婆さんと孫娘の2人組に話しかけていました。

「失礼ですがこちらはお孫さんでいらっしゃいますか?」「(困惑した様に)まあ、そりゃそういう事になりますわねえ」(←誰がどう見ても孫とその祖母以外にあり得ない)という会話が聞こえて来たので、「あー、やっぱり誰か捕まえて話をしてないとダメな人なのね」と思いました。

 

本当に今回の入国手続き窓口は本当にビックリするくらい空いていて、今までの最短時間で入国する事が出来ました。

私達は空港からホテルまで送迎サービスを頼んでいるのですが、着陸時間から2時間以上は待ってくれないので、入国手続きに長蛇の列が出来ている時はいつもドキドキなのです。とはいえ、実際には到着から2時間以内に外に出られているので大丈夫なのですが(^^;)

 

 

昨年の記事にも書いていますが、私達はそれぞれが大きなスーツケース、そしてキャリーカートを持っているので、自力で空港からホテルの移動はまず無理な為、いつも空港からホテルまでの送迎サービスを利用しています。

今まではずっとVELTRAという会社の「空港送迎サービス ヒースロー空港⇔ロンドン市内混載シャトル <英語ドライバー>」https://www.veltra.com/jp/europe/uk/london/a/104525 

を利用していました。

ですが、いつからか分かりませんが、利用希望日の3週間前くらい前に申し込みを締め切ってしまう様になってしまったらしく、かろうじて帰りの分は予約出来たものの、行きに関してはもう申し込みが締め切られてしまっていました(ちなみに私が申し込みをしようと思ったのは利用日の1週間程前)。

「えーっ!今までギリの申し込みでもOKだったのに!」と慌てて他の送迎サービスを探す事となりました。

すると救いの神アリ!よ‥よかったああああ~!HISでも混乗シャトル送迎がありました~!https://activities.his-j.com/TourLeaf/LON0356/

こちらはVELTRAより5ポンド程高かったですが、利用希望日の5日前までなら申し込み可だったので、慌てて申し込みをしました。

金額ですが、VELTRAが一人当たり19ポンド(2,640円)に対し、HISは24ポンド(3,335円)。

 

スムーズに入国手続きを終え、スーツケースを受け取り、出口に行くとHISと私の名前を書いたボードを持っているドライバーさんが見えました。

「混乗シャトル」で申し込んでいましたが、他に利用者がいなかったらしく、私達の貸切!

車に乗り込んで時計を見てみると、着陸から丁度1時間。ほんっとにビックリするくらいにスムーズでラッキー!

 

 

私達のロンドンでの宿ですが、これも毎度おなじみ「イビス ロンドン アールズコート」です。

ここはヒースローから比較的近いので、空港から車で大体1時間くらいです。

 

 

私達は滞在が長いので、チェックイン時に「もしも可能なら廊下の突きあたりの静かな部屋が希望」と言ってみたところ、幸いその部屋にチェックインする事が出来ました。わーい!

 

 

部屋の写真を撮ってくるのを忘れたのでHPから。大体こんな感じのお部屋ですが、TVは液晶でもっと大きかったですし、実際はこれよりもっと良い感じです。パリと違ってロンドンのホテルは十分なスペースがあるのが嬉しいです←パリのホテルはスーツケースを広げる場所すらありません(^^;)

あと、ついでに言えば、フランスと違って電気ポットや紅茶のサービスがあるのもイギリスならではです。

私達はインスタントラーメンを食べたりもしますので、電気ポットがないと困るのです。

(ちなみにフランスはポットが部屋に置かれていないので、私達は現地のスーパーで電気ポットを購入したくらいです)

 

ここで本格的に荷物の片付けを始めてしまうとキリがなくなってしまうので、簡単な整理をしたところで、近所のコープに買い物に行く事にしました。

 

 

ここのco-opはホテルのすぐ側にあるのでロンドン到着の日は便利ですが、品揃えが少ないので、いつもロンドン到着当日に1回来て、それで終わり。

今回も私が飲み物とスイーツを少々、母がサンドイッチを買ったくらい。

昨年はここで支払いをしようとした時に手持ちの1ユーロコインやポンド紙幣が古くて使えないというトラブルに見舞われましたが(興味のある方は昨年の旅行記を参照されて下さい)、今回はカード決済で何事もなく、お買い物を済ませました。

 

 

あまりにピンボケで良く分からないかもしれませんが、これはBBCWorldのニュース中継です。

私達が到着した日はまさにロンドン中心部で大掛かりな「反ブレグジット」のデモが行われていました。

幸い、私達のホテルはロンドン南西部で中心地ではないので、特にデモの喧騒はなく、ごく平和ないつものロンドンでした。

もしも私達のホテルがロンドン中心部にあったとしたら、空港からホテルまで行かれなかった可能性もあったのかなと思うとゾッとします‥。5つ星に泊まれる様な金持ちじゃなくて良かったのかもしれません。

 

デモといっても暴力的なものではなく、人が集まってバナーや旗を掲げて練り歩くというものだったみたいですが、ものすごく広範囲に行われていたので、道路は完全に封鎖されていました。

この時は「ユーロ離脱」の期日が3月29日から2週間後の4月12日に延期されていたのですが、この4月12日というのがこれまた私達の帰国日とドンピシャで‥。

大きな事にならないといいなとヒヤヒヤしましたが、もしも大きなデモがあったとしても、ホテルから空港間の道路は関係ないと思えるので、まあなんとかなるだろうと楽観的ではありました。

結果としては、私達がイギリスに滞在している間に離脱期限が再度延びたので、何の問題もなくホッとしました。

 

それにしても、メイ首相も辞任となりましたが、彼女を見ていると気の毒だなあといつも思ってました。

よく3年持ったものだと思いますが、自身はユーロ残留派にも関わらず、ユーロ離脱の為に東奔西走して、どんな案を出しても認められず‥。じゃあ、どうすればみんな満足するんだ?と傍観者ながら思っていました。

また来年にもイギリスに行くつもりなので、それまでには道筋が決まっているといいのですが。

 

この日は時差ボケもあったので、スーパーから帰った後は外出はせず、荷物の片付けをして少し早めに就寝しました。

 

翌日はロンドン滞在です(といっても私達の事なので、あまりロンドン観光っぽい事はしないのですが(^^;))

 

 

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