前回の続きです。よろしければおつきあいください。





「言葉が足りないんだよ」

こんなことも時々言われました。


相手に期待している、相手に任せている


わかってくれるだろう、理解してくれるだろう

これくらい始めからわかってくれているだろう


いや、

わかってくれよ、理解してくれよ

だったのかもしれません。



こんなことは些細な前置きの部分だから、相手だって聞きたくないだろう


そのことまでも相手はわかってくれているだろう、相手は理解してくれているだろう


こんなことわかっていて当然だろう

相手だってわかっていて当然だと思っているだろう



こんな自己中心的な気持ちで話しを始めたところで

当然、自分が伝えたいことは相手に伝わるはずもありません。



それどころか、何を伝えたいのか相手が理解できないので

当然、相手にはそれ以上話を聞くことを放棄されてしまいます。



あたりまえのことです。








まずは落ち着いて、伝えたいことを丁寧に

でもできるだけ簡潔に、

相手の表情を読み取りながら

ひとことずつ、明るくはっきりと

伝えたいという気持ちを込めて

要点を確実に語りかけていく。



今でも機会がある時には

これらのことに気をつけてお話しさせていただくように気をつけています。





話術の上手い下手ではなく

本当に相手に伝えたいという気持ちを持っているかどうか、


相手に理解してもらいたいと考えながら語りかけているかどうか、


人の前で話をさせていただく時は、

なによりもこれが一番大切しなければならない点です。



とはいえ、

わかっているつもりでも

なかなか実践できないことが多いのもこれまた私の足りない部分。


この歳にして、未だに道半ばの青二才の中年オヤジ。

↑言い回しに若干の違和感を覚えますが・・・。





精進精進

日々是精進あるのみ、です。



緑潤う初夏はこれから本番。

今週も頑張ってまいります。