2年ほど前、『マスター・オブ・ウイスキー漂流記』という私小説を某出版社に応募した。アナログなので手書き。3~4回書き直し。手が痙攣していた。残念ながら先方は無反応。残念賞のちり紙くらい送ってくれてもいいのに。読んではくれたのか?モヤモヤ。
このブログはMW合格以来続けている。でも酒の世界と離れた今、何の為に続けるのか。文章ができたら弟にアップ日を伝える。タイトルは変えたけれど、人の手を借りてまで続ける意味は何だ。モヤモヤ。
先日、パソコンに文章を打ち込んでいたら、これまで書き溜めたものが全て消えた。保存キーと間違えてボタンを押したらしい。復元の仕方は当然分からない。無職&禁酒中なので時間はたっぷりある。焦りはしなかったが、そろそろブログも潮時かなと思った。同時に、アナログな自分に納得できた。
今朝も新聞のナンプレを解く。そうか、ブログも脳トレの一環と思えばいいのか。不朽の名作『スティール・ボール・ラン』のジャイロ・ツェペリも言っている。「納得は全てに優先するぜ。でないとオレは前へ進めねえ」。だから、来月のMRIで脳が改善していたら、ブログの継続に納得できるだろう。2年前も、残念賞のちり紙一つで納得できたのに。
