【被災地から】長期処方を控えてください!!
被災地に居る医療関係者が訴えている事を、そのまま転載します。
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その件とは、医薬品の処方日数のことです。
東北地方の工場が被災したために甲状腺機能低下症の治療薬
チラージンが現在の在庫や流通分以上の供給ができないそうです。
ほぼ100%を生産しているA製薬の製造工場が
被災地で壊滅状態になってしまったためです。
今後は、1社でなく、数社で製造するとか、少なくとも地理的に
離れた箇所に工場を設置するとかの対策が必要でしょう。
しかし現在、すでに必要な患者さんのもとに届かないといった、
需給バランスの大きなひずみを生じているのです。
ただ、あわてる必要はありません。みなさんが、一回の処方日数を、60日などとせずに、しばらく28日処方にしていただくだけで、ものごとは好転します。
数日前には、ツムラからも連絡がありました。
工場が打撃を受けたために製造が間に合わず、在庫も底をつくと予想される
ため、ツムラの漢方薬の処方日数は、28日以内に制限してほしいとのこと。
みなさんにお願いがあります。
症状が安定しており、通院がたいへんだからとの理由で、
60日処方とか長期処方してもらっていた薬を、しばらくは
(被災した工場が以前のように稼働したり他の工場で生産が
間に合うまでは)28日処方にしていただきたいと思います。
被災地では、生命維持になくてはならない薬や、数日間きらしてしまうと
大事故につながりかねない薬が、必要な患者さんに十分いきわたって
いません。
実際に、被災地では、高血圧の薬がきれてしまったために、
死亡事故につながっています。
また、明らかに血圧上昇や不整脈発作、それから気管支ぜんそく発作の
患者さんが、震災以後、とても増加しています。
これらは、いずれも生命にかかわるような
発作や病状悪化を起こしかねない病態です。
ですから、症状の落ち着いているいわゆる慢性疾患の患者さんは、
あと2カ月くらいは、28日処方までにしていただきたいのです。
何も東北地方や関東地方に限ったことではありません。
日本の医療は全国つながっているからです。
ぜひ、ご協力をお願いします。
わたしたちにできることは、節電や義援金のほかにもあります。
患者さん自身も、患者さんのいるご家族の方にも、1回の投薬日数を
28日以内にするといういうことをぜひ行っていただきたいと切に思います。
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今自分に出来る事・・・探すと結構あるんですね。都内のスーパーではまだまだ品薄が
続いています。牛乳は手に入ったけど・・・納豆や卵は見掛けませんし、その他の物も購入に
制限があります。震災後、凝った料理を作る気力が無く、最近の我が家の食卓は地味です。
被災地や原発で働く方の食事内容を思うと・・・胸が痛みます![]()
お身体に疲れを感じた際は、是非お立ち寄り下さい![]()
店舗は小川町・浜松町・新橋・溜池にございます![]()


