アシュリー・ヘギさんに愛を込めて・・・
2009.4.21に17歳の短い生涯に幕を閉じました。
アシュリーは生後9ヶ月の時、800万人に1人の割合で生まれる
プロジェリア と言う病気の診断を受けました。
遺伝子異常が原因のプロジェリアは、普通の10倍近い
スピードで老化していく病で、平均寿命はわずか13歳。原因のプロジェリは、普通の10倍近いスピードで老化してい
いつも一生懸命で、常に前向きだったアシュリー。
病を苦にする事もせず、全てを受け入れて
正直に向き合い戦っていました。
アシュリーの病気を初めて知った時、ワタシは衝撃を感じた。
10倍の速さで老化していくなんて・・・・
映画のワンシーンの様に思えてしまったから。
それでも彼女は・・・
『もう1度自分に生まれ変わりたい』そう言っていました。
プロジェリアという病名を告げられたとき、母親のロリーは愕然と
しました。やがて髪の毛が抜け落ち、頬がこけていくアシュリーの
姿を直視することが出来なかった母は、次第に酒や麻薬へと
溺れていきました。
アシュリーだけでは無く、辛かったのは母も同じ。
17歳でアシュリーを出産し、幸せだった家庭。
病気が発覚すると父親は家族の前から姿を消しました。
どんな困難があろうと、母は必死にアシュリーを支え、
共に乗り越えて来た2人。
母の深い深い愛情を感じました・・・。
(後にロリーは再婚し、アシュリーの念願だった兄弟も出来ました。)
彼女が生前に残した、素敵な言葉をいくつか紹介します。
ハッピーでいられる自分が好き。
悪口を言われたときでも、
誰かがわたしに怒ったときでも、
相手に対して怒らないでいられる自分が好き。
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人はこうなのに、自分はこうだとか、
誰かと自分を比べて、どうこう考えたりしない。
誰だって完璧じゃないもの。
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いまは、特別な夢ってないの。
家族がずっとずっと健康で
幸せでいてくれたら、それでいい。
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わたしのことをかわいそうだって言う人がいるわ。
でも、その人たちはわたしじゃない。
だから、そう言うんだと思う。
だってわたし、自分のこと、
かわいそうだって、ちっとも思わないもの。
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これからどうなりたいかって?
ハッピーで、みんなを勇気づける人になりたい。
人の助けになれる人になりたい。
愛情にあふれた人になりたい。
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なんて強い心を持った子なんだろう・・・。
そして、何て優しい子なんだろう・・・・・・。
ワタシは画面を通して、彼女に沢山の勇気を貰いました。
17歳の短い生涯でしたが、彼女は
素晴らしい人生を送ったと思います。
プロジェリアと言う難病が、不治の病でなくなりますように・・・・
アシュリー・ヘギさんのご冥福を、心よりお祈りします。
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