ホームレスからスーパーモデルに転身
画像の女性はダニエラ・コット(Daniela Cott)。
アルゼンチンのシンデレラと呼ばれ、
「rags to riches―襤褸から上流階級へ」を体現した
モデルとして、伝説をこしらえたモデルです。
現在16歳、身長が5フィート10インチ(約178cm)で
エメラルドグリーンの瞳をもつ彼女は、つい2年前まで
ブエノスアイレスの街でゴミ箱から段ボール片を
集めて売る「cartoneros」のひとりでした。
市街に1万人いるといわれる「cartoneros」らは、
段ボール片や空き缶空き瓶などを回収し、
リサイクル業者に引き取ってもらうのを生業とする、
都市でもいわば底辺で生活する人々です。
もちろん昔から「cartoneros」だった訳でもなく、
両親が相次いで失業したことから、家族全員が
余儀なくされた仕事でした。
しかし2005年、突如として彼女の許に幸運の
女神が舞い降りました。世界的に有名な
ネックレスデザイナー、マリーナ・ゴンザレスが、
ダウンタウンのファッション発信地、パラモで
ゴミ箱をあさっている彼女を見かけて声をかけ
たことからコットの運命は一変しました。
ぼろぼろの衣服をまとっていたコットでしたが、
ゴンザレスは彼女にこう告げたといいます。
「あなたはモデルになるべきよ」。
コットの写真を撮ったゴンザレスはその写真を
すぐさま知り合いのエージェントに送りました。
ここから彼女のサクセスストーリーは始まったのです。
昨年、16歳にしてかつてシンディ・クロフォードを
輩出した、エリートモデルルック(Elite Model Look)
の決勝を勝ち残った彼女にこの先、どれほどの
栄誉と可能性がもたらされることでしょう。
缶や瓶の切り口で傷だらけだった腕を処置し、
キャットウォークのウォーキングだけでも習得する
までに、半年を費やしたという彼女ですが、
「cartoneros」時代には、9人兄弟の4番目、
昼夜問わずの仕事の合間に学校にも通い続けた
芯の強さは、モデルとしてのキャリアアップに
怖じ気づく暇を与えません。
「最初はキャットウォークでカメラマンに向かって
ポーズをとることも難しかったけど、いま考えると
段ボールをより分ける仕事のほうがずっと
大変だったわ」
こう語る彼女は、最初の給料で家族11人を
レストランに招待しました。
将来の夢を、ブエノスアイレスに居住する
「cartoneros」らを支援したいとも語る16歳です。
シンデレラストーリーって、実際あるもんなんですね![]()
素敵な話しだなぁ~(*´艸`)+.゚*・゚
しっかし・・・16歳には見えません![]()
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アタシの16歳の時と、恐ろしい程に違う![]()
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それに、同級生にも居なかったぞ・・・・・
こんなに大人っぽい子Σ(・∀・`;)
羨ましい限りです・・・![]()
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クリックしてねぇぇぇぇ![]()
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