(今年度出走歴のある出資馬の)
クラブ別「獲得賞金額と出走数etc.」(3歳以上)を集計。
当該数値は本年度「2023年」(1-11月)に出走した出資馬の「”11ヶ月間”の集計値」であり、デビューから現在に至るまでの「”通算”の集計値」ではナイこと。
あくまで、”うちの出資馬”に限ったクラブ別集計(平均)であり、クラブ所属馬”全体”の数値ではナイことを、あらかじめ記しておく。
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まず、11月期は出資馬が”11勝”。このうち「3歳馬」”3勝”、「2歳馬」”2勝”。「重賞」はG1・G2レースをそれぞれ”1勝”ずつ、計2勝を挙げた。
G1シーズン真っ盛りの「11月開催」だけあって、重賞レースでの好走が目についた月間。
「ジャパンC」(G1)を制したイクイノックスくん(4歳牡)の戦慄するようなパフォーマンス、「デイリー杯2歳S」(2歳G2)を制したジャンタルマンタルくん(2歳牡)の優等生な立ち回り。共にG1ウィナー・重賞ウィナーに相応しい”走り”をみせていた。
また、次世代を担う2歳若駒からシュバルツクーゲルくん(2歳牡)、ファーヴェントくん(2歳牡)が【2歳G2】で2・3着と好走。古馬からはウインピクシス嬢(4歳牝)が牡馬混合【G3】で4着掲示板に喰いこみ、脚力の確かさをみせた。
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※3歳以上馬のクラブ別【1-11月期】(通期)の一覧表↓
クラブ別の「④みなし回収率」をみると、【シルク】が”30%以上”も数値を大きく伸ばした。明らかにイクイノックスくん(4歳牡)による貢献度が凄まじく大きく、当月の「ジャパンC」(G1)を制したコトによる賞金”5億”。さらに「海外G1勝利後のJC勝利」のJRA報奨金”約3億”も加算され、8億近く稼ぎ出したでの、この数値上昇にも頷ける。
”年間30%”を目標値としているのに、JC1戦でそれ以上に稼ぎ出されては他クラブが追随できるはずもなく、2番手以下のクラブを大きく突き放して今年も④みなし回収率の「年間1位クラブ」の座は確定的となった。
ただし、稼ぎ頭イクイノックスくんの引退・種牡馬入りが発表され、来年度に向けては暗雲が立ち込めている。出資馬のうち、次点以下の「OPクラス」馬(平地のみ)を羅列すると・・・。G1馬ピクシーナイトくん(5歳牡)は故障明けから復帰以降、G2戦でも入着圏が精一杯。G3馬ピースオブエイトくん(4歳牡)は試行錯誤で伸び悩み、シルブロンくん(5歳牡)はクラスの壁に跳ね返されている。今年2番目多くに稼いでいるアヴェラーレ嬢(5歳牝)とアナザーリリック嬢(5歳牝)は、クラブ規定により来春までに引退見込み。若い3歳世代(20産)に目ぼしい活躍馬(出資馬)がおらず、来年度は陥落してもおかしくない「陣容」となっている。
上述クラブに隠れているが【ウイン】も”+6.6%”で大きな伸びをみせている。基準値は1ヶ月あたり”2.5%”で年間目標”30%”達成となるだけに、胸をはれる数値。「2勝クラス」勝ちが2頭でており、それぞれ募集価格1300万・1000万の格安牡馬だけに(お高い募集価格クラブと比較して)④みなし回収率の伸びが高くでる。残り1ヶ月の段階で「3番手クラブ争い」に割って入る形に。
出資馬全体でみれば”+9.1%”。今月1ヶ月で”約3~4ヶ月分”も数値を伸ばしたコトとなる。既に年間目標値30%を超える”45.9%”を叩き出しているだけに、「今年度”収支”」については安泰。
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「最終月の1週目」を既に終えているのだが、(出資馬が出走を予定している)「賞金の高いG1レース」は、海外・香港国際競走と2歳の朝日杯FS、有馬記念のみ。こちらには【キャロット】【社台RH】【G1R】出資馬が出走見込み。前述レースにエントリーのない【ウイン】勢は、ウインピクシス嬢(4歳牝)の牝馬限定【G3】戦と、最終週の3勝C・2勝C」戦の「結果」次第となりそう。このように、うちの今月の見どころは、【ウイン】【キャロット】【G1R】による「3番手クラブ争い」です。
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※「みなし回収率」とは、、、
「引退」までの運用経費(預託費・保険代・クラブ手数料etc)を”5000万”とみなし、以下で算出したパーセンテージ。
諸手当コミの総獲得賞金/(募集価格+5000万)
つまり、”引退”までにかかる「総費用」(支出)のうち、「獲得賞金」(収入)で回収できた割合(%)を示す数値を意味する。
尚、現役期間”3年間+α”で回収を目指しているので、年間目標値は”30%”。
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つづいて、世代別の「クラス分布」を示しておく。
※世代別「クラス分布」一覧表↓↓
尚、6歳世代(17産)以上は、残る現役頭数がかなり少ないので割愛とする。
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尚、本記事はしばらくしたら、
”アメンバー限定記事”に移行させますので、あしからず。
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オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪