週末の出走予定(10/28-29) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

ボロは明日の糧になる2018 (仮)

移転しましたので、コチラでは更新しません。
移転先は最新記事をご参照ください。

 

今週末の「特別戦」出走は”8鞍”

このうち「重賞」挑戦は”3鞍”

出走確定した出資馬リストを眺めていくと、、、
 

芝中距離の「天皇賞・秋」に出資馬イクイノックスくん(4歳牡)と同プログノーシスくん(5歳牡)が参戦。格式も賞金も高いG1レースに出資馬が”2頭”も臨めるコトを素直に喜んでいる。

 

ただし、今秋の国内・芝中距離路線における最初の【G1】レースだけに、ひと癖もふた癖もある”豪華メンバー”が揃った。レースの馬柱を一見するだけでも、競馬ファンや馬券ファンはワクワクする楽しいレース。だが、”出資クラブ会員”の立場で言えばしんどいレースになったなと。相手のレベルが上がれば”スピード”(時計・瞬発力)も”スタミナ”(持続力)も限界値を捻りださねばならなくなるわけで、消耗度が高くなって”故障”リスクも増大する。
 

【G1】勝ち負けレベルの実力馬に巡り合う”出資機会”は多くナイので、出資馬2頭には”無事”に走り終えてもらいたいのが本音。

**


他では、”未勝利クラス”勢の続戦組に目が行く。


「3歳未勝利」戦を勝てないままJRA「1勝クラス」に”格上挑戦”しているアイスランドポピー嬢(4歳牝)とアイベラ嬢(3歳牝)。地方「岩手競馬」に転籍したビヨンドザドリームくん(3歳牡)とシエロエスティーボくん(3歳牡)。


アイスランドポピー嬢(4歳牝)は昨年9月以降、約1年1ヶ月間で僅か3走⑪②⑥着。今週末で4走目となり、既に完走手当(特別出走奨励金:1走あたり約50万前後)は不交付対象(=ゼロ)。着差1.2秒・0.2秒・0.4秒をみると意外に好走できているが、「約4ヶ月に1走」の出走頻度は少なすぎる。

 

ただし、”3場ローカル”開催のみの参戦資格、かつ1勝クラス勢の「出走枠が余ったレース」しか出られない”出走優先”ルール。加えて、一馬主(一クラブ)あたりの”入厩頭数制限”ルールがあるので、ひと世代”90頭前後”の募集馬が毎年新たに加わる「キャロット」の中で、底辺クラスである本馬の”優先順位が低くなる”のは仕方ないトコロ。1年以上経過しても”勝てない”ままだと、そろそろ”肩たたき”(引退勧告)があってもおかしくはない。


アイベラ嬢(3歳牝)は今年9月以降、1戦③着(0.3秒差)。約2ヶ月間で2戦目。直線で抜け出し”ほぼ勝っていた”未勝利戦において、内ラチに自ら激突して落馬・競走中止したコトが印象深い仔なのだが、そういう脚力・経歴の仔だけに「格上挑戦で1番人気」を背負い好走した。完走手当(特別出走奨励金:1走あたり約50万前後)は半額交付対象(=25万前後)

上述馬と異なり、順調にレースへ使える点に好感がもてる。こちらは「G1レーシング」の所属馬。ひと世代”60頭前後”の募集馬で、上述「キャロット」と比較して約2/3の”募集頭数”。なので、同じ”入厩頭数制限”ルールがあっても比較的馬房を回し易いコトが汲み取れる。


両馬ともに「格上挑戦の”1勝”」さえできればJRA「1勝クラス」馬たちと同等の”立場・優先順位”を得られるだけに、困難ではあるが頑張ってもらいたい。ちなみに、”格上挑戦”というだけあって、周りの”出走メンバー”はJRA「新馬・未勝利」戦を勝った馬たち。もしくは”地方競馬”に転籍して2~3勝以上を挙げて出戻ってきた馬たちがほとんどで構成される。「未勝利」戦すら勝てなかった出資馬が、勝った馬たちを相手に挑むのだから無理とは言わないが”困難”と表現しているのである。


そして、地方「岩手競馬」に転籍したビヨンドザドリームくん(3歳牡)とシエロエスティーボくん(3歳牡)は「岩手/B2クラス」に格付け。前者は既に1走して僅差で”初勝利”を挙げ、同/B1クラスに昇級。後者は地方競馬の重いダート馬場で”初出走”となる。JRA「1勝クラス」勢と比較すると”かなり軽い相手構成”。それだけに、年内の”JRA出戻り”を期待している仔たちなのだが…果たして…。

 

**
**

※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪