出資馬・JRAレース結果(8/27) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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本日、出資馬の勝ち星は”ゼロ”でした。

 

出資・出走馬の「短評」を述べると、、、


シングザットソング嬢(3歳牝)は中団前寄りにつけて、直線は馬場の中程から伸び脚が皆無。前後半3Fでほぼイーブンの平均ペース。”前残り”展開。展開利を得られたハズだが、直線で全く弾けなかったように(17頭立てメンバーで)”11番目”に速い上がり時計どまり。好位からならレース上がり【34.4】前後なら上位争いできるだけに、約3ヶ月半ぶりに久々の実戦だとしてもあまりにも動けなさ過ぎ。となると馬体重448kg(+16)の大幅増が示す通り、”成長分”だけではない立派すぎる”造り”だったと言える。

マイネルダグラスくん(5歳牡)は先行策から直線で粘りをみせられず。前後半4Fでほぼイーブンに近い平均ペースの”前残り”展開。但し、ラップ【12.2-12.6】で終始流れたため”息”が入らず、ワンペースで走り続ける”持続力”も試された一戦。本馬はラクに追走できていたように映るが、”脚”が残っていなかったのは意外。好走時は”メリハリ”のあるラップ構成で中盤にしっかり”息を入れている”ので、今回のようなワンペースの我慢比べでは良さを発揮できないのだろう。悲観すべき程負けていないので、展開とラップ構成が向くようなら巻き返しも。

メテオリート嬢(3歳牝)は先行策から直線半ばで脚を失い、後方に沈む。前後半4Fで前半が2秒遅いスローペース。上がり3つの”瞬発力”勝負。直線の長い”外回り”コースでも残り3F手前から押していたように、キレ勝負はツライ。良くて【34秒台半ば】の上がり脚しか使えないだけに鞍上の”前付け”は理解できる。だが、それでも抵抗できなかったように、上がり勝負になりやすい「新潟」開催に使ってきた陣営の番組選択ミス。

エナジーチャイム嬢(3歳牝)は先行策から直線に向くと早々に失速して沈んだ。前後半3Fで前半が1.8秒速いハイペース。スプリント戦なのでこれくらいなら脚質面の有利不利はナイ。初めての”ダート戦”なので砂を被らせないよう”前”に出て行ったが、その割には直線で全く余力がなかった。終わってみれば勝ち馬から”3.2秒差”の最下位入線。最下級「1勝クラス」でこの走りでは、さすがに”ダート適正”を見出だせず。まだ「3歳8月」時点ではあるが、初勝利を挙げた「2歳8月」からの”成長力”もいまひとつの印象。今後は”芝”に戻して、相手が手薄な「ローカル場の芝スプリント戦」で”着を拾わせていく”しかない。

ダイバリオンくん(4歳牡)は出遅れて後方から中団位置にとりつき、直線は内を捌いて伸び脚をみせた。前後半4Fで前半が2秒以上遅いスローペース。上がり3つの”瞬発力”勝負の展開。中団の内につけて直線は1番人気馬(石川裕)の内に潜り込んで抵抗したが、残り1Fで脚が鈍ったのは痛し痒し。上がり時計をみても”メンバー2番目に速い”上がり脚【33.4】を駆使できていたが、勝ち馬がそれを上回る上がり最速【33.2】の差し脚なのだから仕方ないトコロ。近走でも、本馬なりに”脚”を使って「勝ち馬から0.4秒差以内に好走できている」のだが、勝ちきれないのが悩ましい。


パンテレリアくん(4歳牡)は好位の内につけて、道中の追走に苦しみながら直線に向くと余力なくなれ込むだけ。前後半4Fで前半が0.6秒速い、速めの平均ペース。好位・中団勢に有利な展開。向正面で先頭に並びかける⑪(岩田康)のおかげでペースが落ちきらず、ペースを上げた1番人気の逃げ馬⑧を道中で追いかけ過ぎた本馬は苦しくなった。さすがに距離延長9F戦になると、”脚”を溜めるトコロで溜めなければ直線で差し込めない。なし崩し的に前を追いかけ続けた今回は、直線で脚を使えなくても当然だろう。3戦連続の継続騎乗でコレでは、さすがに鞍上交替を視野に入れるべき。

シーオブドリームス嬢(5歳牝)は好位につけて、直線ジリジリと差し伸びてきた。前後半3Fで前半が1.8秒速いハイペース。スプリント戦なのでこれくらいなら脚質面の有利不利はナイ。前過ぎず後ろ過ぎない”好位”がベストポジションの本馬。そこから長い直線でジワジワ差し脚を伸ばすのが理想形だけに、今回は「お見事!」と言える”走らせ方”だった。”馬券ファン”は「5着では(馬券に絡まないので)意味がない」認識だろうが、”出資会員”や”陣営”にとって5着「掲示板」突入は、本馬がしっかり「賞金+手当」を咥えて帰ってきたコトを意味する。「1勝クラス」で”勝ち負け”には届かない成長限界を既にみせている5歳牝馬なので、現状は「掲示板」に突入したかどうかが”好走”か否かの分界点。それだけに今回は”脚力”を出しきったと言える好走で、本馬や鞍上、陣営を褒めてしかるべき「結果」と言える。

アイベラ嬢(3歳牝)は好位の内につけて向正面で先頭に並びかけ、直線に向くと早々に抜け出した。だが、残り0.5Fで内へヨレてラチに激突、落馬・競走中止。前後半4Fで前半が2秒以上速いハイペースとなり、中団・後方勢に有利な展開。道中でラップ【13.2】まで大きくペースを落とした逃げ馬(▲石田)に対し、本馬は向正面で並びかけてペースアップ。直線に向いてアッサリ3馬身抜け出したまではよかったが、ゴール前で馬が苦くなって内へヨレて落馬してしまい、初勝利は霧散した。馬体の故障がなくとも時期的に「3歳未勝利」再参戦は困難であり、”ファンド継続”で地方転籍の可能性が高いだろう。尚、出資馬で今回と似たような事例がある。約3年前になるが、出資馬ロコポルティくん(5歳牡/現3勝C)の2歳9月デビュー戦を彷彿とさせる落馬事象。あの時は鞍上・川田騎手を以ってしても避けられない、直線における”内ラチ”激突・競走中止だった。

 

 

・・・以上、日曜開催についてでした。

 

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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪