出資馬・JRAレース結果(8/20) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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本日は、【社台RH】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれた。

 

出資・出走馬の「短評」を述べると、、、


プログノーシスくん(5歳牡)はいつもの後方待機策から向正面で内目をマクリ上げ、4角で先頭に並びかけると直線は突き放す一方で圧勝。前後半4Fで前半が0.8秒速く、速めの平均ペース。極端に遅いラップがなく、ほぼ【12秒台前半】のワンペースで流れているので、前につけた組にとっては”息”が入れづらいタフな流れ。そんな流れを後方からマクリ上げていくのだから、本馬はかなり長く”脚”を使えている。”メンバー最速上がり”を計時するのも当然。渋ったタフな”馬場”とタフな”流れ”のレースを、”脚力”の強さで強引に捻じ伏せた印象。この”走らせ方”で直線も突き抜けるのなら、”地力強化”は確かだと言える。中間の陣営コメントで「ドッシリ構えて、馬が変わってきた」と述べていた意味がよくわかる「レース結果」となった。次走のG1レース本番において「鞍上に川田騎手を差配」できるかどうかが焦点となる。

ロコポルティくん(5歳牡)は中団待機策から3角で押し上げ、直線でジワジワ先頭に詰め寄るも”ハナ差”及ばず。前後半4Fで前半が4.2秒も速いハイペース。明らかに中団・後方勢に向く流れ。そんな”展開利”を味方につけ、先にマクリ始めた1番人気馬からワンテンポ遅らせて3角から動き出し、直線の差し脚は目を見張る”伸び”をみせた。だが、ゴール前では勝ち馬と同じ脚色まで鈍り、差し切りならず。勝てなかったのは残念だが、”メンバー最速”の上がり脚【37.1】を繰り出して先頭に肉迫するまで持ち込めたのだから、胸を張ってイイ「結果」。鞍上・デムーロ騎手の”仕掛けタイミング”といい、直線の伸び脚の”持続力”といい、マクリ馬にのせれば光る”手腕”である。

ウインバグースくん(4歳牡)は中団前寄りにつけて、直線外からジワジワ差し伸びてきた。前後半3Fで前半が1.5秒速いハイペースだが、スプリント戦ならこれでも”前残り”の流れ。”メンバー7番目”程度の速さの上がり脚だったように、速い上がりを使えたわけではない。それでも勝負ドコロの3~4角で”外”を回して押し上げ、直線も”大外”から差し伸びて「掲示板」喰いこみなら、約5ヶ月半ぶりの復帰戦としては及第点の”走り”。平坦小回りの芝6F戦はいかにも忙しく、得意の芝7F戦に向けてイイ”ひと叩き”になった印象。

ショショローザ嬢(4歳牝)は中団前寄りにつけて、直線で伸びきれず失速。前後半4Fで前半が2.1秒速いハイペースで、中団・後方勢に向く流れ。展開利を得られず、3角で”内”を回しても追走が苦しくなるシーンがみられただけに、直線で失速も理解できるトコロ。「3歳重賞」好走馬が人気になっていたように「2勝クラス」にしてはメンバーレベルが高く、”たちうち”できなかった印象。芝中距離の”牝馬限定戦”や”少頭数”レースなら見直せるだろう。

ウインマクシマムくん(2歳牡)は中団待機策から向正面で押し上げ、直線は3頭併せで脚を伸ばした。前後半4Fで前半が”4秒以上”も遅い超スローペース。5F通過で言えば67.0秒。向正面からペースが上がりだして、残り4Fの”持続力”勝負の流れ。向正面で先頭交替でペースを上げた⑨(武豊)の”押し上げタイミング”に合わせて、中団位置から上昇した鞍上・松岡騎手の判断は良し。3角で先頭に並びかけ、直線でもよく伸びていたが持続力勝負で”馬が根負け”した印象。まだ”2歳馬”にもかかわらず、中盤からのタフな展開を耐えて伸びた点は「収穫」。勝負ドコロから押し上げて早めに先頭に並びかけ、直線でビッシリと併せ馬を続けてゴール板まで脚を伸ばす形になっており、デビュー戦として「レースを学ばせる」点でも「好内容」に映った。馬券ファンは”1戦限り”の応援なので「この結果」を”叩く”だろうが、出資会員は引退(ファンド解散)まで続く”長い付き合い”。先々を見据えれば、褒められるべきデビュー戦だったと言える。

 

 

・・・以上、日曜開催についてでした。

 

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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪