出資馬・JRAレース結果(8/8-12) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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本日は、【シルク】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれた。

 

出資・出走馬の「短評」を述べると、、、


ウインミニヨン嬢(5歳牝)は後方待機策から向正面で押し上げ、直線で再びイイ脚は使えず。開幕週の馬場でスローペースの”前残り”展開だけに、鞍上の「向正面マクリ」策は頷ける。ただ、中団の1番人気馬の外隣で留まり、”外から蓋をする”だけだった点はいただけない。道中で一度”脚”を使っているので直線勝負は”分が悪くなる”だけに、行くならおもいきって逃げ馬に並びかけるくらい上昇してもらいたかった。1レースで2度イイ脚を使う「器用なタイプではない」ので、結果的にはモノタリナイ走らせ方に映る。

ベッラノーヴァ嬢(5歳牝)は後方待機策から、直線は馬群を捌いてジワジワ差し込んだ。”メンバー2番目”に速い上がり脚【33.9】を駆使できていたが、時計の速い「新潟芝コース」のスプリント戦では届かない。平均ペースで「逃げ馬から中団まで」なら勝負圏内となる展開だけに”展開不向き”と言えなくもないが、直線入口で鞍上が狙った”大外”に持ち出せていない辺り、ハマらない騎乗だったと言える。

リオンラファールくん(4歳セン)は先行争いから控えて好位づけ。直線に向くとジリっぽい伸び脚で流れ込むだけ。前走同様に距離不足のダ5F戦。出遅れずに”前づけ”できた点は良かったが、勝負ドコロから「さらに前を交わしにいく脚」は残っていなかった。△斤量2kg減でこの走り。2度目となるこのレース条件が合っているとは到底おもえず、それならばまだ差しに動ける分だけ【ダ6~6.5F】戦の期待値が高い。

ビヨンドザドリームくん(3歳牡)は中団馬群の中につけると、”外”へ持ち出した3角から押しても押し上げて行けず、直線もジリっぽい伸び脚に終始。後方勢に有利な”ハイペース”なのに早めに脚を使って追走したのだから、差し脚が甘くなってもおかしくはない。このレースに限って言えば、”ペース判断”ができていない若手騎手を鞍上に据えたコトが”失策”だった。「掲示板」をハズして次走の優先出走権を逃したので、おそらくココが終戦となるだろう。悔やまれるのは、直線が長く”脚力”を繰り出しやすい「新潟」開催にもっていかなかった点だろう。。。


ガルサブランカ嬢(2歳牝)は好位馬群の中につけて、直線で差し伸びてきた。前半が”4秒以上”も遅い超スローペースなので「走破時計」が遅くなるのは仕方なし。そうなると、見ドコロは上がり3つの”瞬発力”のみ。最速上がりの脚【32.8】は文句なく、残り2F地点まで追い出しを我慢して、ラップ【10.8→11.2】のトコロで前を交わして抜け出すのだから、見事な瞬発力と言える。尚、本馬の母シャトーブランシュの産駒には、出資馬イクイノックスくん(4歳牡)に続く”2頭目”の出資。やたら偉大な半兄と比較されがちだが、タイプは違えど初戦からなかなかの”脚力”をみせてくれた。


シュピラールくん(3歳牡)は後方待機策から直線だけ脚を伸ばした。道中は”追っつけ”ながら余裕のない追走で”距離不足”は明らか。それでも直線で最後方からバテ下がる数頭を交わしていた。この手薄なメンバー構成でも上位勢に大きく突き放されたように「JRA」では明らかな力不足。

グランパラディーゾ嬢(5歳牝)はスタートで前に出て行けず、道中は中団追走。直線入口で3番手まで押し上げてくるも、伸びきれずに3着入線。勝ち馬に半馬身+アタマ差(0.1秒差)まで迫るも、序盤の位置取りのわるさが最後まで堪えた。金沢コースは”前”に行けないと”外”を回るしかないので距離ロスばかり増えていくコース形態。加えて、約3ヶ月半ぶりの実戦で”行きっぷり”がいまひとつに映り、負けても仕方ないデキだった。

タイキモンストルくん(4歳牡)は好位の内につけると、3角手前で押し上げて行けずにズルズル後退。中団前寄りから押し上げていくスタイルはいつも通り。だが、勝負ドコロから鞍上が押しても全く動いて行けなかったのは、馬体重”512kg”(+14)の影響が大きい。地方転籍してからは”490kg台”で好走しているだけに、”510kg台”は明らかな調整失敗だった。ちなみに、当日のパドック解説でも「あばらの浮き上がりがビミョー」としっかり指摘されていたコトを記しておく。

 

 

・・・以上、平日ならびに土曜開催についてでした。

 

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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪