本日は、【キャロット】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれた。
出資・出走馬の「短評」を述べると、、、
マイネルジェロディくん(5歳牡)は先行策から直線で粘りなく後続に呑み込まれた。勝ち時計が”レコード決着”となる展開だけに、前に行く本馬には辛い流れだったコトは確か。陣営が示唆していた「メンコ(覆面)」も結局はずさずに臨戦しており、大きく変わるような”要素”はなかった。 ミニオンペール嬢(7歳牝)は先行策から直線パッタリ。内枠を引いたので昨年・勝利時のように”逃げ”たかったのだろうが、行きたい”同クラブ馬”もいて中途半端な「位置取り」と「脚の使い方」になった。本馬のコトをよく理解している主戦・黛騎手が乗っていれば、違う走らせ方で”着”は拾えただろう。 サーマルソアリング嬢(3歳牝)は砂を被らせないように前に出て、”逃げ”態勢を作ったら大差・圧勝。”初ダート”挑戦で新味をみせた形。後述で示す通り、先週・同条件の「OP特別(L)」の勝ち馬と”同タイム”で破格の勝ちっぷり。「OPクラス」で即通用とは言いきれないが、同クラスで通用するくらいの”脚力”をみせたコトは確か。 セラドナイト嬢(3歳牝)は好位から道中で徐々に後退して下位入線。初めての”芝”レース参戦だったが、某掲示板で高らかに謳っていたような”適性”は見受けられず。ワンペースで走る馬なので、”レースぶり”を大きく変えるコトも難しそう。地道に”着”を拾わせる走りから段階を踏んで進めてもらいたい。 リオンラファールくん(4歳セン)は一団馬群の後ろにつけて、直線は捌いて伸びてきた。3～4角でアタマを上げる”不利”はあったが、なければ”勝ちきれた”かどうかは微妙なライン。腕達者な騎手が揃う主場4場ならまだしも、出走馬12頭の半数が拙い若手”減量”騎手のローカル場。無茶されるのは覚悟のうえで出走しているので、多少の不利なら喚かない。
･･･以上、日曜開催についてでした。
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最後に、サーマルソアリング嬢(3歳牝)の”走破タイム”が本当に速かったのか、近節の「同条件レース」と比較する。
近3節(週)の「中京ダ1800m」”良”馬場条件において、【1.53.0】前後よりも”走破時計が速い”レースを以下ピックアップ。
・7/23 【1.51.7】 50.7→51.0 1勝クラス(牝) ※当該レース。
・7/16 【1.51.7】 48.4→50.7 OPクラス(L)
・7/15 【1.52.9】 50.0→50.2 2勝クラス ※11Rで良実施も、7Rまで稍重施行
・7/22 【1.53.0】 50.0→50.3 1勝クラス
・7/08 【1.53.1】 51.0→49.4 3勝クラス
同タイムだった「OP特別(L)」は、ハイペースで前が引っ張り、交替するように後続が差しきるレース。それとは異なり、当該レースは本馬が平均ペースで終始引っ張り、ゴールまで時計を刻み続けた。どちらが”キツイ”ペースかは一目瞭然で、逃げきった本馬に時計的価値と再現性を見出せる。他の「2･3勝クラス」では【1.53.0】前後の決着に留まっており、明らかに飛び抜けて速い「走破時計」と言える。
今後は、ラクに勝たせたくない他馬が「道中で突いてくる」ケースや、同型がいて「逃げられない」ケース。時計の速い締まった「稍重・重馬場」になった際に、同様の”パフォーマンス”が披露できるかが焦点となる。次走以降も注目しておきたい仔であるコトに変わりない。
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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪