本日は【ラフィアン】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれました。
ユーバーレーベン嬢(3歳牝)は、これが通算”2勝目”かつ「重賞」初勝利で、しかも【G1】タイトル。キャリア”7戦目”で「重賞」経験豊富な仔であると事前「記事」に記していたが、鞍上がココまで見事に”脚力”を引き出してくれるとは。賞賛すべき手綱捌きでした。
個人的に「オークス」の”出資馬”勝利は経験済みでも、【ラフィアン】出資馬で【G1】勝利は初体験だけに、心躍る夜を迎えています♪ ありがたいな~♪ ミルコ騎手に手塚調教師、牧場や外厩スタッフを含めた関係者の皆々さまに感謝します。
あとから聞いた話しによると、ビッグレッドFに繋養しているゴールドシップ産駒の初【G1】タイトルだそうな。【ラフィアン】としては”約8年”ぶりの【G1】タイトルとなり、牝馬【G1】は初めて。なにより「3歳クラシック」の【G1】タイトルは今年3月に亡くなった「岡田総帥」の悲願だっただけに、代表やクラブ関係者は墓前に「良い報告」をしてくれるコトだろう。
同レース出走のスルーセブンシーズ嬢(3歳牝)は、直線半ばまで差し伸びて「掲示板争い」に加わっていただけに、”脚力”を感じさせる「好内容」。いかんせん、「序盤」のスタンド前で”折り合い”を欠かなければと、もったいないレースぶりだった。鞍上に非を求めるよりも、「ノーザンF系クラブ」ならではの”キャリア”の浅さ(4戦目)が原因とみる。今日のトコロは「3歳牝馬」トップクラスを相手に”力差”を確認できただけで「収穫」といえ、将来的には古牝馬「重賞」路線にのってくる素質馬だろう。
・・・以上、日曜開催の纏めでした。
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特筆すべきレースを挙げると、、、
■勝利を収めた仔から、、、
※黄〇印:ユーバーレーベン嬢、赤〇印:スルーセブンシーズ嬢。
ユーバーレーベン嬢(3歳牝/デムーロ/手塚)
「中団」馬群につけると向正面で馬場のイイ大外に持ち出す。3~4角で大外を回してジワリと差を詰め、直線も大外から追ってグイグイ伸び脚をみせて差しきり、”樫”の戴冠を果たした。
遅めの平均ペースで”瞬発力”勝負の流れ。極端に遅い【13秒台】のラップがなく、道中で【12.6】までしか落ちないため”息”を入れずらいラップ構成。おかげで前にキビシく、”後方勢”に有利な流れとなった。そんな「展開」を味方につけて、他馬よりも「距離」ロスの大きくなる”イチバン大外”を回し続けながら、直線でも”メンバー4番目タイ”の上がり脚【34.4】を駆使したのは立派(※最速は【34.2】)。
鞍上の手綱捌きで「評価」すべきは「向正面で”内め”から馬場のマシな馬群の”イチバン外”に持ち出した」点だろう。向正面に入ると”内”で馬がミス・ステップ(のめる)シーンがあり、すると瞬時に大外へ持ち出している。そのまま「距離」ロスの少ない”内”を走らせていたら、何度もノメって脚が溜まらず、直線で爆発力のある末脚を披露できなかったかもしれないだけに、ファイン・プレーと言える。大外に持ち出したコトで「距離」ロスは”かなり大きく”なったが、「距離」不安の少ない仔だけに安心してもちだせたハズ。
※ぽいぽいプリンさま、ご提供
陣営並びに出資保護者の皆々さま、
おめでとうございます&ありがとうございます♪
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出走した仔たち、みんなオツカレサマデシター!!
※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪