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土曜開催の出走馬・結果↓↓
◆マイネルラフレシア 佐渡S(3勝クラス) 新潟芝2000m 野中悠 8着
◇ルソンデュレーヴ 1勝クラス牝(同左) 新潟ダ1200m ▲大塚海 8着
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■「レース内容」を大幅に良化させたのが、、、
【ラフィアン】マイネルラフレシアくん(6歳牡/野中悠/高橋裕)
新潟芝10Fの「3勝クラス特別/ハンデ53kg」に出走、”8着”(12番人気)でした。
・・・スローペースの瞬発力勝負。先行「番手」策から直線で一旦先頭に立つも、粘りきれずに後続に呑み込まれたこの仔。スタートを決めて先行し、逃げ馬をしっかり交わしたトコロまでで十分立派。昨年のこのレース⑥着以降、1年間で2走(⑬⑩着)の6歳牡馬。その前の1年間でも良くて「掲示板」の下の方に載るのが精いっぱいだったのだから、よく頑張って走っている。
鞍上・野中悠騎手は、スタートで後手を踏ませず、この仔が粘りやすい「先行策」を実行できており、ギリギリ「入着」圏内を確保してくれた。直線も後続が押し寄せてくる前にラップを挙げて、”瞬発力”が劣る脚力をカバー。脚を失くしてからもすぐには沈まず、ステッキを入れながら”追い通し”で粘らせた。数字で示すと、「13頭立てのブービー人気(12番人気)で、”8着”(0.9秒差)」にもってきているわけで、使える”脚”を知らないテンノリ騎乗ながら”賞賛”に値する。もちろん、不満などなく”満足”のいく導き。
某・クラブお抱え騎手のように、ヘルメットの位置が上下・前後左右にブレながらガムシャラに追えば、”見映え”だけはよく見える。だが、実際に”追い”が「馬の推進力」に結びつかないと意味がナイことは、”リーディング上位”騎手ですら気を付けているコト。今回、冷静に追いながら”勢いを削がないよう”な騎乗をしてくれた鞍上でした。
※詳しくは、サラブレ最新号「田辺騎手&野中悠騎手」の対談記事を参照されたし。
1年ぶりに「好走」と言える走りをみせてくれた本馬。・・・(中略)・・・。今後は「走れない時期」の分も取り戻すくらい元気に走り続けてもらいたい。
尚、このレースの「8着」入着と「9着」着外では、”賞金額”にこれだけ差がつきます。
・「8着」入着なら、距離別手当もコミで賞金約170万(預託費3ヶ月分)。
・「9着」着外なら、同・約60万(預託費1ヶ月分)。
・・・(以下略)。
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※各馬の”レース内容”や”鞍上の導き”etc.の”子細”については、
「レース回顧」記事にて出走全馬を一頭ずつ、それぞれ纏めています。
上記はそれらの一部抜粋・要約版。
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結果として、土曜開催は出走”2鞍”で勝ち星が”ゼロ”でした。
出走した仔たち、みんなオツカレサマデシター!!
※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪