グローリーヴェイズくん(4/28レース回顧) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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【シルク】グローリーヴェイズくん(4歳牡/戸崎圭/尾関)
京都芝16Fの重賞「天皇賞・春(G1)」に出走、”2着”(6番人気)でした。

 

真ん中⑦番枠スタートから出たナリで先行、最初の1Fで控えて好位6番手を追走。

 

行きたい仔を先に行かせて、3~4角中間で先行・好位勢と少し離れた中団7番手の外に落ち着く。

 

1周目スタンド前で背後にいた1番人気馬⑩(ルメール)が上昇。


2周目に入ると、ペースが落ちて再び馬群が凝縮していく。1~2角で中団9番手の外、向正面も位置取りをキープしたまま脚を溜めていく

 

3角(残り800m棒)、坂の下りに入り1番人気馬⑩が動き出すと、同時にラップも一気に跳ね上がる

 

この仔も大きく手を動かし、仕掛けて差を詰めにかかり、4角(残り600m棒)で既に先頭に並んで追い出しを待つ⑩の外に喰らいつき、直線へ。


直線に向くと、2頭並走の「先頭争い」。最後方にいた2番人気馬②(M・デムーロ)もすぐ背後に迫っている。

 

追いだすと、内の逃げ・先行馬たちをアッサリ振りきり、馬場の中程から2頭並んで抜け出していく。

 

残り200m棒で馬体を接しての併せ馬が続き、後続は約3馬身突き放されて勝負圏外。


粘り強く脚を伸ばしていたこの仔だったが、残り100m付近でやや脚色が鈍りだし、残り50m付近で⑩に前にでられてしまう。

 

 

その後も粘り続けるも”劣勢”を覆すことはできず、クビ差で”2着”(0.0秒差)連対圏。
※3着以下は2頭から”6馬身”後方(1.0秒差)。

 


長い直線の”一騎うち”は胸熱で魅了されました。
それだけに勝ちたかった。。。

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。

 

・・・前後半【47.6→50.7→50.5→46.2】

ラップ【12.9-11.5-11.6-11.6-12.2-12.2-12.5-13.8-13.3-12.4-12.5-12.3-11.7-11.6-11.0-11.9】
スローペースの瞬発力勝負+前残り。残り4Fから【11秒台】へ一気にペースが上がったので、4角で「5番手以内」が上位争い(馬券圏内)の必須条件。

そんな流れのなか、3角から仕掛けて勝ち馬⑩(ルメール)に並びかけ、直線併せ馬でビッシリと叩きあって脚を伸ばし続けたこの仔。メンバー最速上がり【34.4】を駆使して、最後まで同世代の「菊花賞馬」を苦しめたコトを褒め称えたい。よく頑張ってましたね~♪

鞍上は、勝ちきれなかったが、道中の「位置取り」、「仕掛けドコロ」がこの仔にとって申し分なかった!メンバー最速の上がり脚を駆使してゴール板まで肉薄していたコトからも明らか。【G1】タイトルこそ逃したが、”ほぼ満点”に近い好騎乗といえる♪

前夜の「競馬予想TV」では、「関西圏での騎乗成績やG1成績がわるい」予想家たちに酷評されていたが、そんな評価など覆すような導きをみせてくれました(^^)
※先週のウィクトーリア嬢といい、今週のグローリーヴェイズくんといい、うちの仔に関して言えば(この時期)乗れている”印象。


存分に”見応え”のある一戦でしたが、”2着”「収得賞金」の加算のみで終えたレース。しかし、中距離【G1】馬たちが香港遠征で不在とはいえ、気がつけば【G1】タイトルに手の届く位置まで”充実”してきたこの仔。年初は【初・重賞】獲得に喜んでいたのに、昨秋「菊花賞」⑤着からさらに成長をみせてくれましたね。

今後は6/23「宝塚記念」を目指すのか、それとも「秋まで休養」するのか。同じ路線の同クラブ馬・ブラストワンピースくん(4歳牡/大竹)もいるので、再び”使い分け”影響がありそうです(^^;

 

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グローリーヴェイズくん、オツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪