ステイフーリッシュくん(2/10レース回顧) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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【社台RH】ステイフーリッシュくん(4歳牡/藤岡佑/矢作)が、
京都芝11Fの重賞「京都記念(G2)」に出走、”2着”(1番人気)でした。

 

外め⑩番枠スタートから促してでていき、1角で先行4番手の外を追走。

 

向正面で捲って先頭に並びかける⑤(池添)に動じず、3~4角中間(残り700m付近)から促して外から前に並びかけに動いて直線へ。


直線に向くと、先頭と約2馬身差の6番手。馬場の中程を選択、追って伸び脚をみせ「先頭争い」に喰らいつく。

 

 

残り200m棒で先頭と約1馬身差の攻防が続く。前4頭も粘り強くて差がなかなか縮まらない
 

 

残り100m付近でようやく脚が鈍りだす仔を交わして3番手浮上。その勢いで2番手に上がり、先頭に詰め寄ったトコロがゴール板。クビ差及ばず”2着”(0.0秒差)連対圏。


惜しかった~!一瞬、夢を見ましたがクビ差とどかず(^^;

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。


・・・前後半【63.2→(12.2)→59.3】スローペース。瞬発力勝負ではあるのだが、直線のラスト2F【11.1→12.1】でラップが落ちて着順がガラッと入れ替わっているように、イイ脚をどこまで”持続”できるかの勝負でもあった。

そんな流れのなか、3~4角から並びかけに動いて、直線でも息の長い差し脚を披露しており、この仔の力は出しきれている。惜しくも勝ち切れなかったが、近3走(③②②着)と好走続きなのは、続戦を可能にする「陣営の”調整力(仕上げ)”」もさることながら、鞍上が完全に手の内に入れて、流れに応じて能力を発揮できるように導いているコトも確か。この点、矢作厩舎スタッフや藤岡佑騎手に感謝したい

また、この仔自身、明け4歳で古馬になり、パドック周回で”煩さ”少しずつ収まってきており、大人びた振る舞いを見せ始めた。他馬と比較すればまだ煩くみえるだろうが、余計なトコロで消耗しなくなった「精神面の成長」が窺えた。

これで昨年暮れ12月からの月イチ3戦。「重賞」②着x2回で「収得賞金」少しずつ加算。この調子で今春の目標3/31「大阪杯(G1)」に出走できるといいですね。

 

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尚、前夜の「競馬予想TV」において、「京都記念(G2)」に出走したステイフーリッシュくんは、よくて”△”印の4番手。前売り1番人気でも、かなり”酷評”されていました。

 

個人的には、、、

今の「時計のかかる京都芝コース」は「以前の中山芝コース」の状態に似ており、中山得意なステイゴールド産駒でプラス材料。たとえ「スローペース」になっても「自ら動いていける自在性」があるので、立ち回り次第で上位進出は可能。そう想定していたので、(出資保護者の)期待に応えて”2着”好走してくれてヨカッタ♪♪

 

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ステイフーリッシュくん、オツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪