ヴァンドギャルドくん(12/28レース回顧) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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【社台RH】ヴァンドギャルドくん(2歳牡/C・デムーロ/藤原英)が、
中山芝10Fの重賞「ホープフルS(2歳G1)」に出走、

”6着”(5番人気)でした。 ※サートゥルナーリアくんと2頭だし。

 

 


外枠スタートから控えて後方12番手ブービー位置を追走。

 

 

 

向正面、前に馬を置いて”折り合い”いつでも動き出せる外めの位置で我慢。3角、残り600m棒手前、外に持ち出しながら少し促して差を詰め、4角で2列目の外6番手まで浮上。残り400m棒から仕掛けて直線へ。
 



直線に向いて馬場の中程から追い出すも、外にいた④(松田)に強引に馬群に押し込められてクリアな進路を取れない。

 

立て直して、④と馬体をぶつけ合いながら外に出そうとするも、残り200m棒を過ぎたトコロで、今度は⑤(ミルコ)を閉めに行って逆に弾かれた②(福永)が眼前の進路を完全に塞いで、鞍上が立ち上がるほどの不利。


下がってから立て直して、再々度追い出しにかかりますが、既に「上位争い」は決した後で挽回もできず”6着”(0.6秒差)入着。


直線の”2度”の不利がイタかったです(; ;) 直線入口まではイイ位置にいただけに、せめて中山コースで”差し脚”がどの程度使えるのかを見ておきたかった。。。

レース内容を纏めると、、、
前後半【62.5→59.1】スローペース。レース上がり【35.5】
ラップ【12.8-12.0-13.0-12.5-12.2-11.8-11.8-12.2-11.5-11.8】。
スタート好発で人気馬3頭が先行したので、後続は交わしていけなかった序盤。勝負ドコロまで動くに動けなかったので、昨年と違いスローペースのまま推移。ただし、残り1000mからラップが【11秒台】に突入しているように、中盤からタフな厳しい流れになっているコトに変わりない。

そんな流れのなか、この仔は後方から3角で外の2列目まで押し上げて、あとは「直線でどれくらい脚を使えるか!?」お膳立てまではできていました。・・・だがしかし「2度の不利」満足に追えずじまい。。。

 

 


”ひとつ目”の不利は④(松田)騎手の内斜行※「過怠金(罰金)1万円」の制裁発表あり。 やり方は「ラフプレイで拙い」ですが、”脚”のある仔を易々と外に出させない点、やりたかったコトは理解できます。

 

 

 


”ふたつ目”の不利は⑤(ミルコ)の外斜行※「過怠金(罰金)3万円」の制裁発表あり。 ⑤の斜行で弾かれた②(福永)が眼前の進路をすべて塞いだ形。 ただし、サートゥルナーリアくんの記事で述べたように、「②(福永)がスペースを開けてしまい、閉めに行って、⑤(ミルコ)に逆に弾かれた」だけで、拙い導きをして本事象の”起因”を作ったのは②の福永騎手だった。

この「2件の事象がすべて」だっただけに、陣営や出資会員にとって不本意な一戦だったと言えますね。


今後に向けては、、、
「G1⑥着」をどう評価するかは人それぞれとして、収得賞金加算ができず、500万下クラスの①勝馬と同じ扱いである立場に変わりなし。ちょうど去年の同クラブ馬ステイフーリッシュくん(出資馬)と似ていますね。いくら”能力と実績”があっても、「TRレース」や「G1レース」に出走可能な収得賞金を稼いでいないと来春の「出走スケジュール」や「鞍上の差配」大変なコトになりますカラ(^^;

 

この後、休養を入れて、どこから始動するかはわかりませんが、「相手関係を見定めつつ、加算できるレース」吟味選択・出走させる陣営の手腕をみせてもらいたい。

 

 

ヴァンドギャルドくん、オツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪