週末の出走予定(12/15~16) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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今週末の”高額”条件出走馬・結果↓↓
◆マイネルサーパス 朝日杯FS(2歳G1) 阪神芝1600m 丹内
◆リバティハイツ ターコイズS(牝G3) 中山芝1600m 北村友
◆エントリーチケット タンザナイトS(OP) 阪神芝1200m 和田
◆インディチャンプ 元町S(1600万下) 阪神芝1600m 福永
◆インヘリットデール 蛍池特別(1000万下) 阪神芝2000m 川田
◆エルデュクラージュ 香取特別(1000万下) 中山ダ2400m マーフィー
◆アクセラレート 中京日報賞(1000万下) 中京芝1200m 小崎
◆レッドシルヴィ 1000万下(同左) 中山芝1600m 三浦皇
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今週の出走確定馬に短評をつけていくと、、、
 

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【ラフィアン】マイネルサーパスくん(2歳牡/丹内/高木)が、
阪神芝マイルの「朝日杯FS(2歳G1)」に出走確定。


前走は、福島芝9Fの「2歳500万下特別」(丹内)に出走、”1着”(0.0秒差)辛勝。

初めての”控える競馬”進境をみせ、直線で”悪い癖”見せずにまっすぐ走りきり、上がり最速の末脚を披露できたコトが大きな収穫。結果的に2歳福島レコードタイムだったが、その点はあまり評価しておらず、むしろ、瞬発力を確認できたコトや、控えてタイミングよく差す形ソラを封じれたコトが重要。


今回は、”中5週”で臨戦。昇級初戦で「G1」挑戦。阪神コースは初経験も、デビューから4戦”全て異なる競馬場”で結果を出している。鞍上は継続騎乗。”癖”を知った上で「導きと追い出し」が巧かったのでプラス。距離短縮は問題なし。相手は無敗馬多数で強烈な構成

世代トップクラス相手に、この仔の”差し脚”が「どの程度通用するのか」見ておきたい。

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【社台RH】リバティハイツ嬢(3歳牝/北村友/高野)が、
中山芝マイルの「ターコイズS(G3牝/ハンデ54kg)」に出走確定。


前走は、阪神芝マイルの「OP特別」(北村友)に出走、”3着”(0.3秒差)複勝圏。


今回は、”約2ヶ月半ぶり”の休養明け。斤量ハンデは”54kg” ※別定54kgから【±0kg】。中山コース・関東遠征が初経験。距離は適性範囲、鞍上は主戦の継続騎乗ポン駆けが利くタイプで、ハンデは見込まれたがレース条件はわるくない。

さすがに位置が後ろ過ぎた前走だったが、2番目に速い上がりを計時して瞬発力は戻ってきた印象。直線であれだけ外へ外へ持ち出していながら【33秒台】の脚だったので、ロスなく走らせればおもわぬ復調をみせてくれるカモ。「道中の位置取りと、直線のコース取り」次第。

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【ラフィアン】エントリーチケット嬢(4歳牝/和田/宮)が、
阪神芝6Fの「OP特別(ハンデ52kg)」に出走確定。


前走は、東京芝7Fの「OP特別(ハンデ52kg)」(柴田大)に出走、”14着”(1.9秒差)大敗。


今回は、”中4週”で臨戦。斤量ハンデは”52kg” ※別定54kgから【-2kg】。阪神コースで好走歴があり、距離ベスト。鞍上は2走前騎乗の和田騎手に手戻り。一長一短のメンバー構成。

外国人騎手で5戦(①②③①①)でわかるように、鞍上の腕前に左右される仔なので、できれば今夏2連勝させたアヴドゥラ騎手の差配を期待していたが関東臨場でならず。それでも和田騎手なら、ラフィアンお抱え騎手たちを起用するよりも期待値は高い。

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【シルク】インディチャンプくん(3歳牡/福永/音無)が、
阪神芝マイルの「準OP特別」に出走確定。


前走は、阪神芝マイルの「1000万下特別(ハンデ54kg)」(福永)に出走、”1着”(0.3秒差)完勝。


今回は、”約5ヶ月ぶり”の休養明け。走り慣れた阪神コースで距離ほぼベスト。鞍上は3戦連続騎乗。相手関係は好調馬揃いでかなり骨っぽい構成。

熱発で放牧休養を入れた後、仕切り直しの一戦。今春の実績から、このメンバーでも対等以上にわたり合えるハズ。当日の仕上がり次第。

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【シルク】インヘリットデール嬢(4歳牝/川田/高野)が、
阪神芝10Fの「1000万下特別」に出走確定。


前走は、京都芝9Fの「1000万下特別(牝限)」(C・デムーロ)に出走、”7着”(1.1秒差)最下位入線。


今回は、”中3週”で臨戦。走り慣れた阪神コースで、距離は適性範囲。鞍上は主戦のひとり川田騎手起用。少頭数9頭立て。

 

故障休養明けを叩いて前進必至。”余裕残し”だった馬体が絞れてくるようなら、すぐに巻き返してもおかしくはない。当日の馬体を要確認。

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【キャロット】エルデュクラージュくん(4歳セン/マーフィー/池添学)が、
中山ダート12Fの「1000万下特別」に出走確定。


前走は、東京ダート10.5Fの「1000万下特別(ハンデ55kg)」(ムーア)に出走、”2着”(0.2秒差)惜敗。


今回は、”中3週”で臨戦。初コース、初距離、テンノリで、”初モノ”づくし。相手にクラス好走馬はいるが、薄めの構成。

距離延長でもスタミナ面に不安はなく、道中のペースが遅くなり「瞬発力が劣る面を隠して、粘りが増す」。鞍上が来日初週だけに、レースまでに日本競馬の流れにフィットできるなら期待もできるが。

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【キャロット】アクセラレートくん(6歳牡/小崎/佐々晶)が、
中京芝6Fの「1000万下特別」に出走確定。


前走は、京都芝7Fの「1000万下平場」(藤岡佑)に出走、”8着”(1.1秒差)入着。


今回は、”中3週”で臨戦。走り慣れた中京コース、距離短縮で初距離、テンノリ。相手関係は、クラス好走馬は少ないが、フルゲート18頭で捌きが大変

この仔にとっては、いつも後方勢がハマる展開になるかが重要なのですが、今回はそれ以上に、距離短縮「直線向くまでに脚が溜まるかどうか」が不安材料。

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【東サラ】レッドシルヴィ嬢(5歳牝/三浦皇/鹿戸雄)が、
中山芝マイルの「1000万下平場」に出走確定。


前走は、中山芝10Fの「500万下平場」(三浦皇)に出走、”1着”(0.0秒差)辛勝。


今回は、”約3ヶ月ぶり”の休養明け。昇級初戦全3勝得意な中山コース、距離は適性範囲内。鞍上は主戦の継続騎乗

昇級戦とはいっても「再昇級の形」なので、通用する下地は既に伴っている。直線の仕掛けドコロまでに「追走で余計な脚を使わなければ」の”但し書き”付きで期待できそう。

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他に、下級条件戦からピックアップすると、、、


【シルク】ルデュックくん(2歳牡/ルメール/池江寿)が、
阪神芝10Fの「2歳新馬」に出走確定。


一度10/27にデビュー予定が立ったものの、疲労による痙攣で白紙撤回。放牧先で立て直し再調整で迎える一戦。中間、なかなかの追切時計を叩き出しており、期待が膨らむトコロ。


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※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪