ここ最近、市内の小中学校や保育園の校庭の
放射線量が定期的に測定され始めました。
毎日新聞に掲載されている放射線量とは大幅に違います。
モニタリングポストはかなりの高さに設置してあり
地表より高い場所での測定値は低いです。
この日、一番近いモニタリングポストでは
０．０９マイクロシーベルト
実際、保育園等の地表０～５０cmは
大体０．２～０．３マイクロシーベルト
高い所は０．４マイクロシーベルト近かったです。
その公表の下にはやはりお約束の
『保育所（園）園舎・園庭の利用判断にかかる暫定的な考え方
(文部科学省・厚生労働省）では、
３.８マイクロシーベルト／未満であれば、屋外の活動に対して
特段の制約はないとしています。』 と・・・ｺﾜｲ
先日のブログにも書きましたが
ガイガーカウンターで調べたら
家の中も０．１以上の放射線量を測定
屋内でも屋外でも２４時間 浴びてしまっているのでしょうか
だとすると・・・外部被ばくだけでも年間１mmシーベルトを
超えてしまって
内部被ばくをプラスすると、どれだけになってしまうのか
とても不安です・・・
私はね、内部被ばく（飲食から）を出来るだけ子供達のために
避けてあげなくては！ と、強く思うのであります。
ただこれに対しても 周りの人達に温度差がかなりあります。
私と同じ考えの方もいれば
『国が安全な物と出荷されてるんだから、そんな考えなくても』
『安全だと言われてるし、地元の野菜を食べてあげなきゃ』 とか
言ってる人もいるしね。
我が家も今までずっと家庭菜園の
ほぼ無農薬の体にいいお野菜を食べてきました。
でも今は 体にいい野菜 とは言えなくなってしまいました。
これってホントに悲しい事だよね・・・
今までの安全だった環境は もう戻らない
野菜や飲料水などなどの
国が安全だと言っている物って
この原発事故以降に基準値が出来たということは
暫定とはいえ、基準値をギリギリでも下回れば
報告する必要がないのでしょ？
下の世界の基準値を見ると
日本の基準値が高い事が分かります。
参照元：放射能について正しく学ぼう
下表もっと詳しく見たい方は↑クリック
食品や飲料の暫定基準値について言えば、
日本では乳児で1リットルあたり100ベクレル
成人でヨウ素300ベクレル セシウム200ベクレルです。
これだけでは一見どういった数字なのか分からないが、
この数値と比べるとどれだけ異常な数字なのかが分かる。
なんと国際法で定められた原発の排水基準値は
1リットルあたりヨウ素40ベクレル、セシウムは90ベクレル。
つまり、乳児の暫定基準値ですら、現在の日本では
『原発の排水より高い放射性物質が残留しても良い』
という設定値になっているのだ。
つまり政府が定めた数値を守るだけなら、
原発の排水で作ったミルクを幼児に飲ませて良いということ。
ちなみにWHOで定められた平常時の飲料の基準は
1リットルあたり1ベクレルまでなので、
それに比べると乳児ですら100倍まで
基準が高められているのである。
不安を仰ぐ訳ではないのですが
色々と分かってくるうちに
国の安全性を訴える言葉を信じきれない自分がいます。
子供が５倍も影響しやすいといいながら
基準値が大人と同じって？？
やはりどんな判断も最終的には自分自身ですね・・・
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