昨日、思いがけず彼と会うことができました。  
ほんの少し前まで、家庭のことで疲れていた私にとって、  
その時間はまるでご褒美のようで。  
すべてのタイミングが重なった奇跡のように感じました。  




カフェで並んで座ったとき、ふと目に入ったのは、  
同じくソファー席に寄り添って座る男女。  
60代くらいでしょうか。  
日焼けした肌に、サーファーのような雰囲気が漂っていて、  
ご夫婦には見えなかったけれど、  
とても仲良しで、なんだか絵になる二人でした。  




「関係がどうであれ、  
こんなふうに寄り添える存在がいるって素敵だな」  
そう思った瞬間、目の前にいる彼の存在が重なって、  
改めて幸せを実感したのです。  




一緒にいられる時間は決して長くはない。  
だからこそ、一瞬、一瞬を大切にしたい。  
昨日は、その気持ちを強く胸に刻む一日になりました。  




──そして、旅行記の続き待っていてくださる方へ。  
もう少しだけお時間くださいね。  
近いうちに必ず更新しますので、楽しみにしていてください。