この頃には更に仲良くなっていたと思う。


気持ちは伝えてないし、何かしたわけでもない。





ちょっとしたトラブルがあり

Oさんと2人で出かける用事ができた。

心の中で叫びたくなるほど嬉しくて

前日もドキドキ💓

Oさんと2人で出かけるのは2度目。

もちろんプライベートではない。

車の中でずっとおしゃべりして

幸せすぎる時間。

帰りの車の中では、いつも以上に

プライベートに踏み込んだ話をした。

Oさんのこれまでの結婚生活だったり

子供の話だったり。

そして私はOさんの同じ年齢ということを打ち明ける。

以前からOさんの年齢は聞いていて

私と同じなんだ〜と心の中で思っていました。



「40代には見えないです。

自分よりずっともっともっと下かと思っていました。」



と言われる。


そういうOさんも30代に見える。


そして、家の近くに思った以上に早く到着。





「なんか、、、

帰りは行きより早く着いた気がしますね。」






「ですね。早かったですね。」






まだ話していたかった。

一緒にいたかった。

私もOさんもそれを言ったわけではないけど、

コンビニの駐車場にとめ

そのまま帰らず話を続けた。


助手席と運転席の近い距離。

車の中で2時間くらい話してたかな。


何度か鳴っていたOさんの携帯。

会社からだったようなのですが

ずっと出ていませんでした。





「携帯さっきからずっとなってるみたいですけど

出ないで大丈夫ですか?」




「あ。そうですね。出たほうがいいですよね💦」





Oさんはちょっと苦笑いして携帯を手にした。


私も子供が帰宅する時間になっていたので


そろそろ行きましょうか。って事で帰宅することに。





はぁ。幸せな時間だった。 




別の日。  


仕事でOさんから電話。

用件だけなら2.3分で済む電話。

また1時間以上話してしまった。

Oさんの優しい声が心地良くて

ずっと聞いていたかった。




何か進展があったわけじゃないんだけど

その時の私はそれだけでも幸せだったんだよね。




でも、ずっと会えるわけじゃない。

会えるのもあと数回なのかな〜




タイムリミットは迫っていた。