聞いたところによると、『バリスタ』というコーヒーを淹れる職業の中で、最も敬意が払われるイベントが、このBarista Competitionらしい

コーヒーの世界には様々な世界大会があって、これの他にも、ドリップコーヒーの大会、ラテアートの大会...などがあるの。熱いぜ、飲みものの世界

ラテアート世界大会もかなり有名ではあるのだけれど、アメリカ国内で開かれるもの&その他多くのラテアート大会で評価されるのは実は「見た目だけ」で、ラテの味が評価されて点に加算されることは無いのです

しかし!このBarista Competitionは、淹れるコーヒー(特にエスプレッソ)とプレゼンターの知識がそれはそれは細かく評価されるため、この大会で勝つ(もしくは上位入賞)すると、『あら!この人、本当にすごい人だったんだわ!』と世に知らしめることができるのだ

自分の名を売り出すためにも、才能を証明するためにも、この大会で好成績を残すことは名誉であり、将来自分のお店を持ちたいColey Coleにとっては必須イベントなのです。
それ故に、「絶対勝ちたい。」と、彼のやる気はエベレスト登山家のよう。

ちなみにこちらが、4人の「味&プレゼン」を評価するジャッジの添削シート。点数のみならず、コメントも書き込まれるので、大会後に返してもらって自分のどこが評価されて、どこが減点対象だったのか、など勉強できるようになっているみたい

真ん中のカプチーノの欄では
見た目がカプチーノの定義にあっているか
ミルクのフォームの質と均一性
味:ミルクとエスプレッソのバランスが合っているか
などが記載されて、それに基づいて添削が行われる。
こちらはテクニカル•ジャッジの添削シート。
図とか描いてあって、遠目には「数学のテスト」みたいだけど、
ミルクをスチームした後は必ず毎回スチーマー(?)をタオルで拭き取っているか
使うカップは新しく、何も入っていなく清潔なものであるか...
使う機械や食器など「味以外」のところを添削される模様。
ま、私が読んでもチンプンカンプンだったがね。

昨年、合計12枚近くのスコアシートを手にして帰ってきたColey Cole、
『ジャッジの字が汚くて読めんー。


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あと、ここで少しチラッと紹介させてもらうと、今年のColey Coleのオリジナルドリンクの材料は
エスプレッソ
蜂蜜
ココナッツオイル
蜂蜜柚子酢(←キッコーマン)
ローズ•アールグレイティー
レモンの皮
....という、読んでいるだけで舌が大混乱しそう!なリストから作られる

だけどこれは、私がクリスマスにプレゼントしたあの「(傾いている)手作りイタリア製グラス」に入れて出されるんだぜ

審査員の心をこれでワシ掴み!の予定。気に入ってもらえるといいね

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「ふーん。っていうか、Coley Coleが忙しい間、あんたは何やってんの?」と思った人へ。
私は.......寝っ転がってボーっとしてるだけ♥

というのは嘘で、
私は、ジャッジ用にテーブルに置かれる「ミニメニュー」みたいな冊子製作の担当になってしまい
ひぃひぃ言いながらデザイン&工作をしているところ。

今年のColey Coleの大会用テーマカラーがライム色♪となっているので、この冊子もライム色

これはエスプレッソのページ

全部手作り....

今日印刷&カットした紙の枚数、30枚超えよ!それなのにまだ半分しか出来ておらず、明日か明後日残りの30枚を何とかせねばいかん

目がショボショボするわ...

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昨年、ブログを通してColey Coleを応援してくれた皆&新しい読者の皆さん、応援よろしく頼むよ

あっ!今年は前日にトンカツ食べさせます!

↓アメリカでも日本風縁起かつぎ。

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