私の彼氏、Coley Coleの母&姉が一緒にシアトルへ遊びに来た

初めて会った二人の印象

Coley Cole母:ケラケラよく笑う「あたしンち」の母を綺麗にしたような人。愛情たっぷり、ハグ好き。イ、イジワル姑じゃなくて本当に良かった...!!!(←魂の叫び)
Coley Cole姉:頭のきれる出来る女!な雰囲気。さすが緊急救命室の女医。西川史子に似ている....わけはないが、ここのブログではこっそり「西川先生」と名付けておこう(←なにかとつけて名付け好きなヤツ)
今回の旅行、
空港のレンタカー屋で借りた車

お母さん、本当は運転したくなかったらしい

が
「もうっ、聞いてーーーっ

エリン(←Coley Cole姉)にね、シアトルに着く前に電話で「あなたが車運転してよー」って言ったんだけど
『絶対嫌。お母さん助手席に乗せたら超ウルサいもん。すぐ「そうじゃない」とか言って人の運転にケチつけてくるもん。私にそんな辛抱強さは無い。』
って言うのよーーーーっ


...といった事情から、結局お母さんが運転することになったらしい

木曜日の午後に、Coley Cole&彼の母&私の3人で、空港まで姉ちゃんこと西川先生を迎えに行ったのだが
その帰り道、お母さんの運転を通して、家族の肖像が明らかになった。
空港からダウンタウン•シアトルへ向かっていた途中

ハイウェイ(高速)の道の脇に生えている草と花にすっかり気をとられるあたしンち母

『綺麗ねぇー

ハイウェイの上であんなの見られるなんて、ワシントン州って緑が沢山あっていいわね~

あの草、○○さんちの庭にも生えてたわ~

あっ、ほらほら、あそこの紫の花見て~

すかさず
「おかーさんっ

ちゃんと前見て運転してっ!!!
景色なら私が見るから!!!」と西川先生に叱られる。
『そんなの、私だって珍しいものがあったら見たいもーーーん

せっかく観光に来てるのにーーー

ブスける、あたしンち母。
グラグラ揺れる車に緊張する私。
「だから母さんあんまり運転上手くないよって言ったじゃん。」と小声で告げ口してくる彼氏。
10分後
『どこの出口で降りるの?次?次?』と焦るあたしンち母。
「次じゃないよ。もっと先。」という子供達の言葉を信じ.........られなかったのか
「ああああーーーーーーーっ!!!!」 (←母以外の声)と言う間に
全然違う出口へまっしぐらに進む私達の車

『ちょっ.....

おかーーーーさんっ


どこに行くのよっ、こっちじゃないって!
出口まだだって言ったじゃん!」 西川先生、爆発。
どうやら、あたしンち母、標識を見間違えたらしい

ぎゃーーーーーっ、どんどん逆方向に進んでる!
早くハイウェイに戻って軌道修正しなくちゃ!と皆の心に緊急警報が鳴った

でも
カーナビ&ケータイを片手に車を誘導する私達VSカーナビがあってもなくても目的地へ辿り着けない母ー軍配はどちらに。
西川先生:「次の交差点左に曲がれって。」
あたしンち母:「え、右?」
西川先生:「左だってば。」
あたしンち母:「右???」
軍配は母に上がったようだ。
おーかーーさーーーーん!!!左ですーーーーー!!!
ハイウェイでの家族の肖像:
キレる西川先生。
イジケるあたしンち母。
笑う彼氏。
どうしていいか分からないから、ちびまるこな私。
深呼吸しながら
なんとか無事、シアトルに着いたが
車は揺れる、出口は間違える、歩行者に接触しかける、他の車に当たられそうになる、で
それはそれはアドベンチャーな旅だった

ちなみに今日の午後
西川先生から
『キーーーーーッ!

お母さんね、今日朝の7時に起きてガサゴソし始めたの

私まだ眠いから寝てたかったんだけど
お母さんが電気付けて本読み始めて...
その後、テレビでニュース見始めたから
「電気消してくれる?」って聞いたら
『まだ色々読んでるから。』って言って
「じゃあテレビ消して。」って頼んだら
『私両方いるんだもーーーん。』って言うの!!!
冗談じゃないわーーーーっ!!!
そんなんで私寝られるかっつーの!!!」 とホテルでの様子が報告された。
アメリカのあたしンち母。やはりどこまでもマイペース。
↓軍配は母へ。
