過去のゴタゴタとドロドロを除けば、付き合ってまだ１年３ヶ月
それなのに
最近お互いに慣れすぎて、刺激が無いんじゃないの？と思った私
結婚したことないけど、マリッジブルーってきっとこんな感じよ！とか一人で色々考えた
友達が「今日デートなの～！
」と伝えてくる度に『えーっ
いいないいなーっ！私も行きたいー
』と指をくわえる日々なんてもう嫌！（←どういう生活してんだオマエ）でも、こんな事
一人で考えても仕方が無いので
相方のColey Coleに話しかけてみた
『おい、ボーイフレンド
私もデートしたい
（←突然過ぎ）私たちのロマンスは何処へ行った？』
するとColey Coleは
『デート
デートしよう、ガールフレンド
楽しみだね
（←テンションアップ）素敵なデートになるよ
（←バカ）』と。そんな事言ったってさ、何処に何しに行くのさ、と聞いてみると
『えーっとね
オペラは？オペラ観に行く？ロマンチックーーー
って感じがしない？あ、バレー（踊りの方）でも良いんじゃない？一回行ったけどまた行く？』と
これまた乙女な事を提案してきた
さて。あれから一週間。
デートの予定は立っていない
なので私がまたシビレを切らし
「ねぇ。
デートはどうなったのよ
」と聞いてみたの。するとメール
で『面白い演劇観に行こう！』という返事が。
演劇ですって．．．．？
私がたじろっていると
追い打ちをかけるようなメール
が届いた。↓
『「赤ずきんちゃん」見に行こう
』と。あっ．．．．
赤ずきんちゃん？（←英語では「Little Red Riding Hood」）
ひ、久しぶりに聞いた名前．．．
おばあちゃんがオオカミに食べられるよね。
赤ずきんちゃんもオオカミに食べられるんだったよね。
ってか、おばあちゃんとオオカミ見間違えるなんて本当に孫かよ、なんて子供には言えないよね。
最後は仕返しに、狩人と一緒に、オオカミのお腹に石ころ詰めるんだよね。
私、よく覚えてるじゃーーん！
．．．
全然ロマンチックじゃねー
「えぇーっ
なにそれ～！？」と反論しようとしたが「決定
」だそうですよ、奥さん。私たちの次回のデートは「赤ずきんちゃん」。
私が落ち込んでいると、頼んでもいないのに花束買って来てくれる、優しいアメリカ人彼氏（同じ人）は一体何処へ行ってしまったのかしら．．．．．．
日頃の行い改めようかな．．．．．
P.S.
この後、判明したのだけれど
この「赤ずきんちゃん」は
バーが付いている小さな舞台で熱演される、パロディの赤ずきんちゃんらしい
実は数ヶ月前に
パロディの「長靴を履いた猫」を観に行ったのだが（←しかも３回も）
同じシリーズのようだ
↓赤ずきんちゃん。
