モヒカンの悲劇 | Pirokoのピロリ生活 in Seattle★

Pirokoのピロリ生活 in Seattle★

主人公Piroko(私)、 Coley Cole(彼氏) Juice(猫) - 2人と一匹のありのまま生活 in Seattleを絶賛公開中。

ある日きらきら!!



ダウンタウン•シアトルでバスを待っていた私Pirokoと彼氏のColey Coleあんぱんまん



なかなか来ないバス達のせいで



バス停に集まる人の数は増える一方↓↓






そんな中、やっと到着したバス10番電車



「さぁ、乗り込もうぜ!」と皆が少しずつ動き出した時、



モヒカンの少年が(←残念ながら「キレイめオシャレ•モヒカン」ではなく、「適当ヨゴレ系•モヒカン」)



皆を押しのけて、我そこは先に!と1番に乗り込んで行ったムンクの叫びムカッ






ようやく皆がバスに入った時、最後あたりに乗って来た黒人のおじさんが(←ベレー帽付き。陽気な感じ。)



一言。



『長い間バスを待っているのは皆同じなのに



自分の事だけ考えて、人を押しのけておいて



「エクスキューズミー」も言わないなんて、



失礼なヤツがいるもんだ。」カールおじさん






グサッ。(←モヒカン君に刺さったおじさんの言葉の音)



どうやらこの日のおじさんは見た目だけで、気分までは陽気じゃなかったらしい。



喝ッ!!!






そして



このおじさんのすぐ後に乗って来たおばちゃん(白人)が今度は



モヒカン少年の座っている席の窓に



亀裂が入っているのを見つけ



一言。





「まぁっ!これアンタがやったの!!?あ゛ぁ゛っ



『えっ、ちが.....えー』 と言いかけたモヒカン君に隙をも与えず、おばちゃんが追い打ち。




「アンタがやったのね!アンタでしょ、やったの!



窓割れてるじゃないの!信じられないわ!アンタ、公共の物壊すなんて何考えてんの!訴えられるわよ!ムカッ



言いがかりとはこの事かびっくりしかしモヒカン少年を弁護する者は一人も居らず。






モヒカン、いと悲し。(←突然古風)






『ガールフレンド!あのモヒカンの子、コテンパンにされてるよ!エルモ』と半笑いのColey Coleと共に



バスの中で繰り広げられる、アンチ•モヒカン行為を鑑賞していたが



それはまだ終わらなかった。







気まずそうにフードをかぶって、隠れるように座っていたモヒカン少年に向かって



バス後方の人達(←皆他人だと思われる)が



とどめを刺すかのように、トゲトゲしい言葉を放ったはにわムカっ








『だいたいさ、









今時モヒカン•ヘアなんて、













誰がやるかっつーのびっくり






グサッ。えー






『本当よね、1980年代のバンドかよ~!』






『SEX PISTOLSじゃあるまいし。あっはははっエルモびっくり




グサグサ、



グサーッえー(←もう血だらけ)






簡潔に言えば





「モヒカン?



ダサスポンジボブ








その後も



『時代遅れ』を連発し、その話に花を咲かせた乗客数人犬



ボロボロ!!!



モヒカン少年は



まさか自分がここまで攻撃されるとは思っていなかっただろう、



背中を小さくして



コロ助のようにバスを降りて行った溜め息





とんだ災難だな、モヒカン少年ビックリ



バスの乗客をなめんなよ!(←自分は何もしてないくせに)



礼儀を軽視し過ぎると痛い目に合うのさ!



次回から頑張れきのこ









P.S.



ちなみにモヒカンは英語で



Mohawk - 「モゥホック」と発音する。



モヒカンの外国人に



「Mohawks are out. 」とか言っちゃうと(←「モヒカンなんて廃れてる。」)



ボコボコにされる可能性があるので注意して。(←こんな何の役にも立たない情報教えて終わるのかyo!)