子供の創造力 | Pirokoのピロリ生活 in Seattle★

Pirokoのピロリ生活 in Seattle★

主人公Piroko(私)、 Coley Cole(彼氏) Juice(猫) - 2人と一匹のありのまま生活 in Seattleを絶賛公開中。

先週、朝日新聞を求めてチャイナタウンまで行ったら



なんと売り切れだったため



今日また行って



何とか昨日(土曜)付の朝日新聞をゲットしたわ!





その帰りのバスの中で



元気よく遊ぶ、髪の毛クリクリのアメリカ人小学生男子二人組(低学年)に遭遇。



手で何かの形を作って「プシュー!ガシャーン!」と口であらゆる効果音を発しながら遊んだ後(←子供の遊び方はどこでも一緒やね)



新しいゲームをしようぜ!という事になり



何して遊ぶんだろう?と興味津々で観察していると



一人が


『Your head is an eraser!(君の頭は消しゴムだよ!)


危ない!』
 と叫んで



二人で走りながらバスを降りて行った。




「頭が消しゴム」って



どういう遊び?!



私にも出来そう。(←え。)



私も入れて。(←入れてもらえなかったりして!)



「危ない」から



鬼ごっこみたいに「逃げないといけない系」らしいが



とにかく詳細が気になった私。



「私が知らないだけで、もしやアメリカンな子供の遊びなのかも...?」と思って



念のため彼氏のColey Coleに



『ねぇ。子供の頃



「おまえの頭消しゴム!!」ってやって遊んだ?』 と聞いてみたら



こいつ...ついに頭がどうかなっちゃったのかな...みたいな目線で見られ



『えっ!?...何が消しゴムだって!?』(←「頭」がだって言ってるだろーが!) と聞き返されされたので



どうやら別に皆がやって遊んでる訳じゃ無いらしい。



ルール説明が無かったのが残念です。





(ちなみに私は高校生の頃



よく世界史のテストで頭の中が消しゴムになったけどね!←消されて何も無い状態。非常にむごい。)












家に帰って、



購入した新聞を読むと



震災による避難所で



多くの子供達が助け合っているという記事が沢山載ってたの。



トイレ掃除を率先して行う小学生や



下級生に勉強を教える中学生や



進んでボランティアをする高校生...



みんな偉いなぁ。



家族を無くした子供達もいるのに...と多くの大人が、彼らが助け合いながら一生懸命に生活する様子に感銘を受けているらしい。



六角形の鉛筆を使って、すごろくをして遊ぶ小学生の写真も。(←なななな、懐かしい!)



すごろくとか、今やろうと思ったら



私はすぐ「えー、サイコロないじゃーん。」とか言って



小学生に



『バッカだなぁPirokoは!鉛筆使えばいいじゃんか!』 と笑われそう....す、すいません師匠...











「頭が消しゴム」の子供達もだけど



どんな環境や状況に置かれても



ゼロから何かを作り、それを楽しむ事の出来る子供建の創造力は本当にすごい!と感心してしまったわ!



今度から



六角形の鉛筆を



見る目が変わりそう。