
今は職場が同じ
Seattle仲良し子のChieu(チュウ) ←中国系カナダ人

(私さ、Chieu(チュウ)って名前聞く度に
キテレツ大百科でコロスケが 『初めて~の~


これって友達としてどうなの。)
最近、彼女はAllSaints|オールセインツというイギリス•ブランドのウェブサイトで
数点洋服を購入したらしい

ウェブサイトには
アメリカ用のUSサイトとイギリス用のUKサイトとがあって
私達はアメリカに住んでいるため、もちろんUSのサイトを使用

Chieu、服をオーダーしようとした際に、サイズを選ぼうとしたが
2、4、6......と番号表記のみ。
「うーむ。これは.....USサイズ、それともUKサイズ?」 と疑問に思ったらしい。
シアトルにもこのブランドの支店があるのでそこへ電話してみる

プルルルルルー
『あ、もしもーし
ピーポーピーポー.........(←救急車が横切る際の効果音。)
おたくのウェブサイトで買い物しようとしてるんですけどね
服のサイズがUSサイズなのかUKサイズなのか不明で..
えっ、アメリカサイズだから大丈夫って?
ああ、はいはい分かりました
どうもー』 と
一件落着

自分のサイズで結局4点もお買い上げ!
インターネット万歳

待ちきれないね!
と首をキリンにして商品到着を待っていると
届いた服は
全部UKサイズ!!!
小さくて入らん!と嘆く

マジかよ。
かわいそう

わざわざ店にサイズ確認の電話までしたのに!
知ったかぶりの店員め

どうせ彼氏の事しか頭に無いんだろ。(←?)
通知表に「人の話を聞く時に注意力が足りません」って書かれただろ。
若くてカワイイのなんて今のうちだけよ。(←どんな見た目か知らんが。)
あんた日本で働いてたら速攻クビになるタイプよ。
仕方なく、そのまま返品•交換をしようと
箱を送り返すことになったんだけれども

「見て!私ね、手紙書いたのよ

そこにあったのは
政府重要書類:機密事項案内 ともとれるような
オフィシャルな匂いの苦情レター

『 拝啓:AllSaints様
この度、私は弊社のウェブサイトにおいて、洋服を4点購入致しました。
購入において、サイズ表記への疑問を感じました私は。。。
(中略)
このような、大変残念な結果に対しまして、
遺憾の意を表したい次第でございます。
(中略)
っつーかさー (←え、突然タメ口?)
どっちの国のサイズかちゃんと書いといてくれるー?
困るんだよねー、表記ないからさー
こんな事になっちゃってー
吉と出るか凶と出るか、届くまで分からない~

店員も何話してっか分かってねぇーって感じだし?
ちゃんと教育しといてくんないとさー、この先やってけないよ?
ま、次回からは気をつけてくれよなっ!んじゃ。 』 ←Piroko意訳

最後には彼女の手書きサインまで付いてた

すごい。
そして、ウェブサイトでカスタマーサービス宛に苦情のメールも出したと。
『隊長、戦闘態勢整いました。』 って感じじゃない?
弁護士とか探す際には
こういう抜かりの無い人がいいよね!!!(←弁護士の要る生活なんてしてないけどね!)
さて。
大きな箱を丸ごと返品後、
私が
「会社重役の人がちゃんと手紙読んで、お詫びにクーポン券でも送ってくれるといいね

『うーん。
ああいうのって
絶対重役まで行かないと思うんだよねー

だって、箱空けるのって、バイトの人か
移民の「自分はどこの会社で働いているのかも分からん

まぁ、運が良ければ「手紙が入ってましたー」って誰かの手に届く可能性はあるけど....』 と返事してきたから
「あはははは

確かに!!
メキシコ人のバイトの人とかなんじゃない?
誰が1番に手にしてくれるんだろうね?!
「チョコレート工場の秘密」のゴールデンチケットみたいでドキドキするじゃない

誰に当たるのかーなー?」 と
二人で笑い話にしてたんだけど
今日の朝
オフィスに着いてメールをチェックしていたら
彼女からメールが入ってて

その内容が↓
『AllSaintsから返品•交換の商品届きましたって連絡があった~。
でね.......
ロドリゲスが受け取ったって書いてあったの!!!
ロドリゲスが私の書いた手紙読んでくれるらしいよ、
ラッキーな男、ロドリゲス

飲んでたミルクティー吹くかと思った

ロドリゲスって!!!
移民っぽい!
アミーゴ

予感的中

ちなみに
何が悲しいって
Chieuはこの送り返された発注第1号の箱を届く前にして
2個目(洋服5着入り!!!)の発送を注文してしまったらしい.......

来週届く予定

そしてそのまま送り返される予定

箱の中の服達「あーあ


それにしても
ロドリゲス

気になって仕方ないPiroko
