石川遼 残念

男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は１２日、米ジョージア州ジョンズクリークのアトランタ・アスレチック・クラブ（７４６７ヤード、パー７０）で第２ラウンドを行い、初日に１５５位の最下位と大きく出遅れた石川遼は３バーディー、５ボギーの２オーバーとスコアを落とし、通算１７オーバー、１４７位で予選落ちした。

　７８位で出た池田勇太が３バーディー、１ボギーの２アンダーで回り、通算１オーバーの２６位で日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した。このほかでは５９位でスタートした平塚哲二が１バーディー、４ボギーの３オーバーで通算５オーバーの７６位、７８位で出た藤田寛之は２バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの４オーバーとし通算７オーバーの９４位、初日１０８位だった今田竜二は１バーディー、６ボギー、１ダブルボギーと精彩を欠き、通算１２オーバーの１２７位でいずれも予選落ちした。

　通算５アンダーの首位にはケーガン・ブラッドリー（米国）、ジェイソン・ダフナー（米国）が並んだ。１打差にジム・フューリック（米国）ら４人がつけた。前日に右手首を痛めた今年の全米オープン選手権覇者ロリー・マキロイ（英国）は３バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの２オーバーとスコアを落としながらも通算３オーバー、５３位で決勝ラウンドで進んだ。