![]()
marioですけども。
秋の奈良旅行ブログの続きです。
旅行二日目は奈良市から離れて、
信貴山にて一日尼体験をします。
電車を乗り越すというアクシデントもありましたが、
無事に信貴山玉蔵院に到着した我々4人。
えーと、信貴山っていうのは、山の名前で、
お寺の名前は朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)というのですね。
で、この信貴山(標高437m)の中腹に本堂やら宿坊でもある玉蔵院などがあると。
寅の年、
寅の日、
寅の刻に出現した毘沙門天を
聖徳太子が本尊としてまつったと伝わっているのだそうです。
だから、寅ちゃんがたくさんいるんですね。
なるほどー。
で、毘沙門天さんとは、四天王の多聞天さんんのことだそうです。
ピー○ーか池畑○之介かってことかな。
…違うか。
えーと、四天王としてユニットのときは多聞天さんで、
ソロで活動すると、毘沙門天さんになる、と。
信貴山では、ご本尊ということで、ソロ活動ですから、
毘沙門天さん、となる……
こういう理解じゃ、ダメかな。
(原語の意訳が多聞天、音訳が毘沙門天ともお話しで伺いました)
(四天王とは、メインの仏像の周囲にいらっしゃる守護神とのこと)
さて、玉蔵院は、宿坊でもあるので、
旅館のような個室が並んでいる部分があります。
その一室に通されて、尼さん体験するために着替えます。
(↑信貴山玉蔵院の広報誌にNHKで放送されたときのことが載っていた。)
お姉さんがすでに待機してらして、着替えのお手伝いをしてくださいます。
僧衣というのかしら、なにがなんだだワカラナイ。
頭巾も一人じゃかぶれない。
(のんさんにかぶせてもらいました。)
(アゴのところは安全ピンで留めることになってて、へぇと思ったりした。)
モタモタしまくりでした。
着替えだけでも一苦労。
着替え中、外からお坊さんに
「そろそろ始めますけど」と声をかけられました。
あわてて上の階の大広間へ移動です。
せわしないです。
姿見もなく、自分の格好を確認も出来ずに。
写真撮るヒマもないです。
さて、尼体験がスタート

9:00~10:00 法話
玉蔵院ご住職のお話しをうかがいます。
ホワイトボードなども使われてわかりやすかったかなぁ。
仏教のこと、信貴山のことを伺うわけですが、
話し言葉からして、良い声でいらします。
読経のときなんかすごくかっこいいんでしょうね。
イマドキだなーと思ったことが一つ。
ご住職は、時計の代わりに、携帯電話をお使いでした。
机に携帯を置いていらしましたよ。
(↑数珠の持ち方、置き方なども習う。この写真も頂いた広報誌。)
10:00~10:30 百八礼拝(ライハイ)
五体投地って、ご存じですか?
ネパールとかチベットで、巡礼の人が、ただ歩くのでなく、お祈りしながら移動していくの。
テレビなどでご覧になったことあるのでは?
手を合わせて立った状態から、
膝をついて、手をついて、頭もつける。で、また膝をついて、立ち上がって……。
あれをその場で真言(オン○○○○ソワカみたいなー)を唱えながら、
108回行います。
これが、尼体験で一番大変なところです。
解説をサラっとしていただくも、練習なしで、
いきなりスタート。
簡単なようで、難しい。
初めの20回くらいは、慣れなくて、頭が混乱しました。
それに尼僧衣の裾を踏んづけて、
ゴローンって転んだりして、
笑いたくなったんだけど、そんな雰囲気ではないんですよね。
それに、しんどいです。
御真言を唱えるのもキツいんです。ハァハァ。
私たち4人の後ろにお坊さんがいらして、
ちょっと声が出せてないと、
「皆様、御真言をお唱えくださーい。」
と言われてしまう。
で、数回がんばるんだけど、また声が出なくなっていくの。
そしたらまた、
「お唱えくださーい」と言われる。
これを何度か繰り返す、そんな感じでした。
無になんてなれなかった。
私は部活を思い出していました。
しごかれているような気持ちになってしまった。
私たち4人のうち、一人も途中で挫折せずに、108回やりとげました。
結構めずらしいことのようで、他のお坊さんに驚かれましたヨ。
私は「誰かがやめたら、私もやめよう。誰かやめてくれないか?」というつもりでいましたが。
他の3人もそうだったりして?フフフ。
あー、つっかれたー。
ゼェゼェと言う間もなく、スケジュールが組まれています。
トイレ休憩もないのには多少驚きました。
ストイック☆
10:30~11:15 般若心経と食事作法 読経と解説
般若心経の解説をしていただきます。
もう、足がつかれて、しびれるとかいう感覚がない。
そして、運動したし、朝ご飯が早かったしで、お腹空いてきました。
ゴロゴロー。←お腹の音。
尼僧体験のスケジュール、かなりキツキツに組まれているな、とこのあたりから気づく我ら。
休む暇無し。
般若心経も30分ほどで全部訳してくださるのですが、ずいぶんとスピーディー。
頭が良くないとこんなにコンパクトにまとめて話せないだろうなー。
で、解説が終わったら、本堂にいって御祈祷です。
本堂に移動してくださいと言われ、階段を降りるとき、
「うわーっ」
「おおーっ」
「足が、腿が、腿がーっ」
五体投地で、ブルブルになってしまい、
手すりなしでは、階段を降りれませんでした。
草履を履くのも大変で、
アップダウンの激しい信貴山を移動するのは実に困難です。
(↑ご祈祷は本堂で行われる、そこへ上る階段は百八礼拝の後ではキツかった。)
そんな私たちには見向きもせずに、
案内係りのお坊さんはズンズン行ってしまわれます。
「ま、ま、ま、待ってくれー」
そんな声も届かぬほどに先に行ってしまわれます。
ここでも私は笑いたくなってしまった。
(↑その移動中にての私。片手には般若心経のプリント)
若い頃の数少ないデートで、男子がズンズンと先に進んで、
後ろの私を見向きもしてくれなかったことを思い出しました。
頭にきた私はわざとゆっくり歩いてみたり、
行方不明になってみようと人混みに隠れたり、
どっちもどっちだよ、という幼い行動をしたこともあったな……、
あ、私の方がダメか。
ウザイねー。かなりウザイねー。
大人になってからは、私の方が先に歩く、私が車道側を歩く、私が全て段取る、
そんなことが多くでそれはそれでまた頭にきたりしていた……。
(文句ばっかり言うのなら、一人でいればいいだろう…と言われそうです。)
話がそれてしまいましたが…、
次はご祈祷のときに頂いた御札や、昼食のレポです。




