江國香織さんの

「号泣する準備はできていた」の中にある

「そこなう」を読んだ


{705BD3F3-0C0D-42A7-AC39-27843EF2A636}


途中性交のシーンがあるのだが、

シチュエーション自体は普通なのに

この方の表現の仕方が上品すぎて

ネットに転がっている官能小説よりも

何百倍もエロい笑


話の内容的には

不倫しているもの同士が愛し合うけど、

結局お互いに気に入らない部分を持ったまま

というようなお話に感じた


人生、どんな状況になっても

不満は出てくるということなのだろうか



あとがきを見たけど、

辛いことがあっても、

それまでにあったいい思い出は消えない

ということを伝えたいように感じた


といっても、これは俺の勝手な解釈で

俺はまだまだ人の表現の意図するところを

理解できるように勉強が必要だと思った



巻末にある解説を読むと、

俺がブログに何度か綴った内容と同様に

江國香織さんの表現力の高さが

賞賛されていた  本当にそう思う


その他には恋愛の喪失のような部分に

触れていて、俺がこの本を読んでいて

よくわからないと感じた部分が多かったのに

納得がいった

俺自身が恋愛をしたことないから


こういう作品の良さをもっと気づけるように

機会があれば、そういう経験もしたいな