浅田選手本当にありがとう!そして、問題提起。ルール変更は必要か?一人のファンとして。 | ラート中毒@吉川泰昭

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輪っか 改め ラートで世界を回ろっか。

冒頭のトリプルアクセルが決まり、
最後まで、世界中を引きつけ、感動を与えてくれました。

終わった直後のあの涙に、

世界中のフィギュアスケートファンだけでなくたくさんの人が泣いたことでしょう。


浅田選手。ほんとうに、素晴らしかった!!!



Yahoo!スポーツより抜粋


夜中に、一人涙でぐしょぐしょになりました。


順位ではなく、演技、そして、今までの彼女が創り上げた歴史

その集大成とも言えるフリースケーティングでした。





その後の、キムヨナ選手の演技も、表情、表現力が素晴らしかったです。




ところで、今日は、フィギュアスケートの採点方法について、書きたいと思います。





皆さんいろんな疑問がありますよね??

僕もあります。


今回の点数に文句を付けるつもりは全くありませんが、

よく今回の点数を見ていたら、あ、なるほどね、そうなって仕方ないんやね!!

っていうところが見えてきました。


(そんなん知ってるわ!って仰る方もいらっしゃると思います。是非、意見を聞きたいので、
メッセージ、もしくは、コメント宜しくお願いします。)


それでは、

まず、

今回の点数を見ていきましょう。


ソチオリンピック、フィギュアスケート女子の点数>>>


数字がいっぱい出てきましたね?


見るのも嫌になりそうですので、分かりやすく、一つだけ注目してみていきましょう。


浅田選手のトリプルアクセル

演技構成結果      基礎点(予定→結果)  得点結果
トリプルアクセル    8.50→8.50        8.93


この、予定→結果 



基礎点は、要素の入り方、回転数を、スロー再生して確認し、最終的な結果が出るらしい。

だから、予定基礎点が、8.50点のトリプルアクセルを、きっちりと、跳んだと言うことです。



そして、次に得点結果



これがまた、理解すればするほど、、、分からん。。。



9人の演技審判が、それぞれのジャンプに対して、-3点から3点の7段階で点数をつけて、

無作為に選ばれた7人の平均点が基礎点に加点された合計になるんです。

要は、難度に関係なく、できばえによって、ジャンプの点数を決めるってこと。

プラス評価に関しては、結構グレーな感じなんだなぁ。。。


この、無作為がまたギャンブル性があります。
例えば、3点を付けたジャッジが7人-3点を付けたジャッジが2人いたとします。

無作為に選ばれる訳ですので、平均が、+3点になる可能性も、+2.14点になる可能性もあるんです。



因に、

この加点された点数のことをGOEと言います。



参考資料(Wikipediaより>>>
GOE
GOE(Grade of Execution)は、演技審判によって0をベースとし-3から+3の7段階で評価された各要素のできばえである。
要素毎にそれぞれ評価の観点(着眼点)が設定されている。プラス評価の対象についてはやや抽象的な表現がされているが、マイナス評価の対象については具体的に定められている。演技審判は以下の手順でGOEを決める。
要素の中でプラスに評価するべき点を探し、0 - +3の評価を与える。
要素の中でマイナスに評価するべき点を探し、1で出した数値に0 - -3を加える。
上記の手順から分かるように、要素の中にマイナス評価の対象となるものが見られても、同時にプラス評価の対象となるものがあれば、結果的にプラス評価となることがある。







基礎点にGOE+0.43が足されて、最終的な得点結果が、8.93点になっているんです。



ここで、一つ、興味深い結果を見てみましょう。



ソトニコワ選手の”ダブルアクセル-3回転トゥループ”

基礎点(予定→結果)  得点結果
7.40→8.14        9.94




基礎点が、7.40から、何故か加点されて8.14点になっていますね??

そして、GOEが足されて

得点結果が9.94点になり、浅田選手のトリプルアクセルよりも1点以上高くなっているんです!!


なんで??


なんで???


なんで????

結局、予定基礎点より2.54点も加点されてるやん!!

加点で約35%アップってあり得ないでしょ??



GOEって何やねん!!!


せめて、-1から+1にしませんか?0.5刻みで5段階にする。とか。。。





仮に、0.5刻みにしたとしても、


今回のように、点数に矛盾とも思われてしまう現象が起こってしまうには、


一つの原因があると、僕は思うのです。


それは、


演技審判のしなければならない仕事量です!!!

GOEだけでなく、


構成点(参考資料Wikipedia>>>
構成点は演技審判が以下の項目をそれぞれ10点満点、0.25点刻みで評価し、その評価数値に項目ごとの加重を掛けて算出された得点の合計点である。

シングルスケーティング、ペアスケーティング
スケート技術(Skating Skills, 略記号:SS)
要素のつなぎ(Transitions / Linking Footwork, 略記号:TR)
動作/身のこなし(Performance / Execution, 略記号: PE)
振り付け/構成(Choreography / Composition, 略記号: CH)
曲の解釈(Interpretation, 略記号: IN)



これを全て、瞬時にしなければならないんです。






それに、この、構成点の項目の、スケート技術、動作/身のこなしって、

GOEと完全にかぶってるでしょ??

だから、

どんなジャンプでも、成功したらめっちゃ点数上がってしまう可能性があって、

ちょっと失敗したら、めっちゃ点数下がってしまう可能性があるってこと。


ほぼ、審判の瞬時の主観的判断な訳ですよね?

ここで、

今回の技術点の結果を見ていきましょう。

浅田選手    基礎点 66.34点  得点結果 73.03点

ソトニコワ選手 基礎点 61.43点  得点結果 75.54点

キムヨナ選手  基礎点 57.49点  得点結果 69.69点


得点結果を見ても分かるように、基礎点が高い浅田選手より、ソトニコワ選手の方が、高くなってしまっていますね。


これは、難しい技は、しない方が良い。と、暗に言っているようなものではないでしょうか?



更に、

演技構成点も見てみましょう。

浅田選手     69.68点

ソトニコワ選手  74.41点

キムヨナ選手   74.50点


三人の演技構成に、どれほどの差があったでしょうか?


浅田選手の演技構成と、ソトニコワ選手の演技構成に5点近くの差があります。

これこそ主観的判断です!!!

芸術性を重要視するフィギュアスケートにとって、それはつきものであるということはわかります。


それは、仕方のないことかもしれません。


でも、ある程度の演技構成の10点の細分化された項目もあると思いますが、

それこそ、瞬時の判断がとても難しいものだと思います。


だからこそ、


会場の雰囲気、演技順で点数に差が出てしまうものです。


仕事量が多すぎると思いませんか???



採点競技は、主観が入ってしまうことは否めないと思います。


でも、それを最低限に出来るようにするのが、ルールだと思います。



本当に今のルールで主観的見解を排除するような審判が、



出来るんでしょうか??



他の競技では、もう少し分かりやすく、そして、分業している審判方法になっていると思います。



例えば、僕の”愛してやまない”モノラート(シルホイール)競技の審判について説明します。

主審が1人

実施審判が4人

芸術審判が4人

難度審判が2人


フィギュアスケートの演技審判が一人でしなければいけない仕事を

4つのグループに分けて分業しているんです。


それでも、公平に審判することは、とても難しいです。





ましてや、フィギュアスケートはオリンピックの審判ですよ??

めっちゃ緊張するでしょ??


主観が結構入るんやから、会場の雰囲気で気持ちも変わるでしょう。


僕は、この問題点を解決するためには、審判をもう少し分業させた方が良いのではないかな??って思います。


皆さんどう思われますか??



Yahoo!スポーツより抜粋


前回オリンピックでは、プルシェンコ選手が、そして浅田選手がこのジャッジに泣かされました。

そして、今回も問題視されていますよね?


この4年間の浅田選手の苦労も今回のオリンピックの結果から少し見て取れると思います。




今のままでは、難しい技を取り入れなくても優勝出来てしまう可能性があり、

(4回転を跳ばなくても前回オリンピックでは優勝者が出た。)



最終グループの選手の点数が高くなってしまう可能性があるのです。




一人のフィギュアスケートファンとして、

芸術性と競技性を兼ね備えたクリーンな素晴らしいスポーツとして発展してもらいたいので、

この問題を早く解決してほしいなと思っています。


6月には、何らかのルール変更が行われると思います。

その変更に期待してします!!!



最後に一言。


浅田真央選手感動を心からありがとうございました。



yahoo!スポーツより抜粋

審判の分業制に賛成の人は。。。
ぽちっとしてね↓

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ラートの大会にも、トリプルアクセルのように、難しいけれども難度として認めてもらいにくい技があります。

そんなお話を今日は紹介させて頂きます。


それぞれのラート物語>>>



フィギュアスケートが好きな人は、この記事も読んで頂けたら今回の記事がもっと分かって頂けるんじゃないかなぁ。


感情を一日寝かせて、フィギュアスケート>>>


今回のフィギュアスケートの感想、メッセージ、コメント書いて頂けたら嬉しいです。

宜しくお願いします。


最後にもう一言。。。


点数や、順位、ルールの縛りがないエキシビジョンは、僕はめっちゃ大好きです。
今回も、たくさんの感動をありがとうございました。