私の現在の住まいは東京ではないのですが、何年間か 都内で暮らしていたことがあります。
だいたい地方の特徴として、軽自動車が多いと言うのがよく言われていますが、東京で率直に思ったのは「ベンツが多い」と言うこと。住宅街などを歩いていると、とにかく駐車場にベンツが停められているのが目に付きます。逆に軽自動車なんて、1台も走ってない、と言っても過言でないほどに少ないものでした。
なぜベンツが多いのか、まーベンツに限らず高級車が多い理由として、それは都内の人々が裕福であると言うことももちろんあるんだけど、それ以上に、東京では車以外に金を使い道がない、と言うこともあるんでしょう。一般に「人生で一番大きな買い物」は「家」である、と言われますが、東京ではそれはなかなか難しい。それで世のサラリーマンは車を自分の城として位置付けて車への投資を惜しまないのではないかな。要するに、家は無理だけど「いい車」というステータスを得て行こうとするわけです。
なんでこんな話をしたかというと、こないだ品川ナンバーのいわゆる高級国産車にぶつかってしまった時(車でじゃないですよ)、中から血相変えて青筋立てた男性が出てきて、それはそれは恐ろしかったのです。そりゃ「我が城」に傷でもついたら大変と言う気持ちは分かるけれど、その鬼のような形相は異常と言う他なく。