◆【報告】ワークショップ【体験!ウェルネス・タッチケア®~触れることで、伝わること】 | 加倉井さおりのウェルネスな毎日を

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先日開催したワークショップ
【体験!ウェルネス・タッチケア®~触れることで、伝わること】

初めての開催でしたが、皆さんの心に何か響いている実感がありました。

ウェルネス・タッチケア®は「やさしくふれる」スキンシップの具体的な手法を
通じて、「誰もが皆愛されるべき存在」であり、自分を愛し、自己肯定感を高め、
ウェルネスライフに繋がるためのメソッドです。
(ウェルネス・タッチケア®は㈱ウェルネスライフサポート研究所の商標登録です)

やさしいスキンシップは、肌を通じて、深く、記憶に残ります。

「自分は愛されるべき存在なんだ」「自分は愛されているんだ」ということを
肌の記憶を通じて、深い自己肯定感に繋がるのです。

これは、人が、自分らしく生きていける大切なベースです。

これまでは、ママと赤ちゃんを対象に講座をしてましたが
今回は大人だけのワークショップ

触れることで、何か伝わるのか

触れることで、「愛されている」「気持ちいい」「嬉しい」といったプラスの感情も
湧きますが、「愛されていない」「気持ち悪い」「悲しい、寂しい」といった
マイナスの感情を生むこともありますね。

マイナス感情では、虐待やDV、痴漢行為はその代表的なものとして皆さんから
あげられました。
できるなら、絶対にこんな経験はしたくないものです。

触れることで、プラスの感情にもマイナスの感情にもなる…
これには、どんな違いがあるのか…そんなことをワークショップでは
ウェルネス・タッチケア®の体験を通して、皆さんとご一緒に考えていきました。

親子の関係でも、男女の関係でも
抱きしめられただけで、言葉を超える「想い」「愛情」が伝わり
より深い絆を結ぶことができることも事実です

スキンシップできたことで、「ごめんね」「ありがとう」「大好きだよ」
を伝えることがよりできるようになったり、またその言葉を言わなくても
伝わる場合もあるはずです。

でも、抱きしめられても「寂しい」「悲しい」となることもあるわけです。

この違いは、結局、相手がどんな「想い」を持ってスキンシップをしたかが
いちばん伝わるのだ、ということです。

「この人には裏がある」
「本当は私のことを想ってない」
「形だけなんだ」
「自分の欲求を満たすだけなんだ」

特に男女の関係では、女性はその想いを敏感に感じ取る生き物。
そして親子の関係でも、子どもは親の想いをお見通しです。
看護や介護の場面でも人に触れる機会はたくさんありますね。
患者さんが「この人には触ってほしくない」と思うようなケアはしたくないものです。

相手を想っているからこその、触れ方、言葉のかけ方がありますね。

「想い」と「言葉」と「行動」は3点セットで大事なのだと思います。

想いをもちながら、スキンシップする
でもちゃんとその想いを、言葉にもする

皆さんは、触れることは十分ですか?
そして、想いは満たされていますか?

そんなことを皆さんとご一緒に考えた2時間のワークショップ。

皆さんからの感想や気づきもまたご紹介していきたいと
思います。