先日開催したワークショップ
【体験!ウェルネス・タッチケア®~触れることで、伝わること】
初めての開催でしたが、皆さんの心に何か響いている実感がありました。
ウェルネス・タッチケア®は「やさしくふれる」スキンシップの具体的な手法を
通じて、「誰もが皆愛されるべき存在」であり、自分を愛し、自己肯定感を高め、
ウェルネスライフに繋がるためのメソッドです。
(ウェルネス・タッチケア®は㈱ウェルネスライフサポート研究所の商標登録です)
やさしいスキンシップは、肌を通じて、深く、記憶に残ります。
「自分は愛されるべき存在なんだ」「自分は愛されているんだ」ということを
肌の記憶を通じて、深い自己肯定感に繋がるのです。
これは、人が、自分らしく生きていける大切なベースです。
これまでは、ママと赤ちゃんを対象に講座をしてましたが
今回は大人だけのワークショップ
触れることで、何か伝わるのか
触れることで、「愛されている」「気持ちいい」「嬉しい」といったプラスの感情も
湧きますが、「愛されていない」「気持ち悪い」「悲しい、寂しい」といった
マイナスの感情を生むこともありますね。
マイナス感情では、虐待やDV、痴漢行為はその代表的なものとして皆さんから
あげられました。
できるなら、絶対にこんな経験はしたくないものです。
触れることで、プラスの感情にもマイナスの感情にもなる…
これには、どんな違いがあるのか…そんなことをワークショップでは
ウェルネス・タッチケア®の体験を通して、皆さんとご一緒に考えていきました。
親子の関係でも、男女の関係でも
抱きしめられただけで、言葉を超える「想い」「愛情」が伝わり
より深い絆を結ぶことができることも事実です
スキンシップできたことで、「ごめんね」「ありがとう」「大好きだよ」
を伝えることがよりできるようになったり、またその言葉を言わなくても
伝わる場合もあるはずです。
でも、抱きしめられても「寂しい」「悲しい」となることもあるわけです。
この違いは、結局、相手がどんな「想い」を持ってスキンシップをしたかが
いちばん伝わるのだ、ということです。
「この人には裏がある」
「本当は私のことを想ってない」
「形だけなんだ」
「自分の欲求を満たすだけなんだ」
特に男女の関係では、女性はその想いを敏感に感じ取る生き物。
そして親子の関係でも、子どもは親の想いをお見通しです。
看護や介護の場面でも人に触れる機会はたくさんありますね。
患者さんが「この人には触ってほしくない」と思うようなケアはしたくないものです。
相手を想っているからこその、触れ方、言葉のかけ方がありますね。
「想い」と「言葉」と「行動」は3点セットで大事なのだと思います。
想いをもちながら、スキンシップする
でもちゃんとその想いを、言葉にもする
皆さんは、触れることは十分ですか?
そして、想いは満たされていますか?
そんなことを皆さんとご一緒に考えた2時間のワークショップ。
皆さんからの感想や気づきもまたご紹介していきたいと
思います。