ワンマンライブは初!です、Zepp Tokyoのチケットが取れなかったので
追加公演行ってくれて有り難かったです。

既に写真付きの詳しいレポも上がってますが私はまた例によりダラダラ綴ります。
米津玄師の音楽隊「Bremen」“誕生の地”で大団円
当日は快晴!
グッズ購入する為13時前に豊洲PIT到着しましたがその時点で結構な待機列。
1時間ちょっと並んでグッズ買えました。
グッズも米津さんご本人がイラスト描いてデザインしています。

nekochanパーカー(6800円)
猫ちゃん可愛い~~

バルーンTシャツ(3000円)
米津さんのグッズは普段使い出来そうなデザインが多いですね。
カラーは真っ白ではなくちょっとアイボリーに近いオフホワイトが嬉しい。

タグも付いてるんですよ!(パーカーも同様)

ボールペンとマスキングテープセット(1000円)
マステ大好き人間としてこれは嬉しいグッズです!
マステの柄も可愛らしくてちょっと不気味なキャラクターが14体描かれています。

このクオリティの高さたるや!

そして1万円以上購入でこちらの猫ちゃんイラスト黒ショッピングバッグが貰えます。
不織布素材でかなり大きいサイズですので色々入ります。
グッズ販売の横で横断幕に寄せ書きを行っていたので私もメッセージ書きました。
横断幕は翌日の公演で実際に渡されたようですね!
企画を行った有志の皆さんありがとうございました。
nekochanパーカーに着替えてロッカーに荷物を入れ
(外にロッカーがずらーっと並んでます。会場内にもロッカー沢山ありますが、
勿論中のロッカーは開場してからでないと使えません)
一度豊洲駅まで戻って何かオシャレそうなカフェでくつろいで(笑)
17時開場なので20分くらい前に戻りましたが既に1~200番、201~400番など
待機場所が出来上がってました。
番号呼ばれるまで待ちますが、当然外で待つので天気が良くてそこまで寒さも厳しくなかったのは
幸いでした。
17時になり開場!ドリンク代500円払って中に入り二箇所ある段差の一番前、
手すりに掴まれる場所で待機。
キャパ3000人で整理番号87番なので最前エリアにもいけたのですが
(流石に一番前の列には行けませんが)
私は近さより見やすさを優先させているのでここは迷わず段差がある所をゲット。
遮るものがないのでステージ非常に見やすいです!
18時になりいよいよライブ開始!
開演前の注意事項アナウンスや登場曲SEなどは無く、フロア内が暗くなると共に
ステージに掛かっていた紗幕からライトを当てる形で米津さんが描いた動物たちの影絵が登場。
おぉ、なんて幻想的な演出なんだろう!と歌始まる前からもう感動していたのですが
幕が左右に開いて米津さんとバンドメンバー、中島さん(ギター)、須藤さん(ベース)
堀さん(ドラム)の4人が登場!
米津さんはロッキンの時の全身真っ白衣装と正反対の黒衣装でカッチリ決まってます。
1曲目のウィルオウィスプでしっとり聴かせた後は
「ようこそ音楽隊へ!」の言葉に続いてのアンビリーバーズ
ハンドマイクの米津さんがステージ左右に動きまわり最前のお客さんとはハイタッチも!
最後はMVと同じようにドラムを力強く叩き上げる米津さん!
2曲目にしてもうフロア内は大熱狂です。
今回のライブは光の演出が曲と合っていて見応えがあったなぁと感じました。
曲ごとに色を変えてるんですね、「再上映」はオレンジ、「フローライト」は
淡いエメラルドグリーンの照明が鮮やかに広がってライブに文字通りの彩りを加えていました。
フローライトの「確かめていたんだよ僕らは」の所はCDと音階替えて歌ってましたね。
最後の「ララララ~」の所は一緒に歌わせてくれました。
ミラージュソング、雨の街路に夜光蟲、メトロノームとBremenの楽曲が続きます。
雨の街路に夜光蟲とメトロノームでは鍵盤も弾きながら歌う米津さん。
メトロノームの時、前方のお客さんで人差し指をゆっくり左右に動かして
リズム取っている人がいまして、まさに「メトロノーム」の動きそのものだったのが印象的でした。
ここまで全てアルバムBremenからの楽曲が披露されましたが次は初めて違うアルバムからの曲、
米津さんの曲でもかなりの人気を誇るであろう「アイネクライネ」
やはりライブで聴いても良い曲ですねぇ、幸せな時間でした。
アイネクライネが終わりMCコーナーへ。
東京から始まり東京にまた戻ってきました、と。
中ちゃん(中島さん)のMCは広島はレモンの生産量が日本一だと。
何故レモン?かと言うと、広島と言えば牡蠣、なので牡蠣にかけるレモンも
必然的に多くなるから、だそうで「へぇ~」という豆知識コーナー(笑)
なんで東京で広島の話をしたかと言うと、そもそも今回の会場豊洲PIT近辺は
住んでる人が少ないのでご当地MCで話すことがないから、だそう(笑)
でも2日目のMCでは米津さんが豊洲の近くに住んでいた事お話されたようですね。
ライブも後半戦へ。
米津さん「ここから早めの楽曲続けるけどついて来れるかー?!」
客「イエーイ!」
という事で披露された曲は「ワンツースリー!」の掛け声も頼もしい「ゴーゴー幽霊船」と
ハチさんの楽曲「マトリョシカ」
マトリョシカのみ今回初めて聴いた曲だったのですが、このスピード感のある2曲は
がつんと盛り上がりましたね~!
続けてバンドサウンドがどっしり響き渡る曲「Undercover」「Neon Sign」
Neon Signは一部歌詞がちょっと飛んでしまう場面もありましたが
最後までしっかり歌い上げていました。
どの曲だったかな、ハンドマイクでくねくねした動きがどことなく洋次郎さんを彷彿とさせました。
「ドーナツホール」では猫ちゃんがステージ後方にネオンで登場!
この写真の猫ちゃんです、可愛い♪↓
http://natalie.mu/music/gallery/show/news_id/176075/image_id/526183
ドーナツホールもハチさんの曲ですが米津さん自身がセルフカバーして前のアルバム
YANKEEに収録されているのでこちらは沢山聴いてます。
「残り2曲となりました」に「えーーー!!!」と驚きの声。
テンポよくポンポンと披露されたので本当にあっという間な感じがします。
米津さんは結構お客さんの声を拾ってくれるんですね。
「朝までやってー」とか「死ぬまでやってー」(?!)の掛け声に対して
「朝までやりたいけど、やったらめちゃめちゃ怒られる 笑」まぁ確かに(笑)
残り2曲の最初の曲は
「怒りや憎しみについても歌詞で触れているので、このアルバムに収録するか迷ったけど
でも今の自分の気持ちでもあるから入れることにしました」と前置きがあり「ホープランド」
”いつだってその手に丁度いい 憎める敵を探している
そうやって独りをつるし上げ 皆で笑い合うんでしょう”
具体的に歌われていますが、メロディラインがすっと馴染むので身構えずに聴けます。
歌い終えた後は言葉に出来ない叫びが響き渡り、赤いギラギラした照明と相まって
非常に印象的な1曲となりました。
本編最後はアルバム最後の曲でもある「Blue Jasmine」
「キスをして笑い合って 悪戯みたいに生きていこう」とやさしい日常を綴るラブソング。
アコースティックギターに持ち替えての演奏も良かったです。
アンコール待ちは拍手とともに「アンコール!アンコール!」って掛け声も聞こえました。
程無くして四人再登場、最初は「Flowerwall」
この曲ロッキンでは歌わなかったので今回初めてライブで聴くのですが
やはりサウンドが綺麗で聴き惚れますね。
アンコール2曲目の前に、アルバムそしてツアータイトルにもなっている
ブレーメンの音楽隊について語る米津さん。
あの物語は最終的にブレーメンには行かず、途中で立ち寄った小屋で泥棒を撃退して
そのまま小屋に住んで物語が終わるという、最初はなんて中途半端な終わり方なんだと
思ったけど、ブレーメンに着いたからって幸せな結末が待っているとは限らない。
辿り着いた場所で幸せに暮らせるのならそれでも構わないんじゃないか、と。
だから皆さんも楽しく生きて行きましょうと、一語一語丁寧に語っていました。
アンコール最後の曲はトイピアノのイントロが流れ「こころにくだもの」
アンビリーバーズのカップリング曲!ここで歌われるとは思わなかったので嬉しい!
りんご レモン ぶどう メロン
いちご バナナ みかん キウイ♪
「皆一緒に!」の掛け声に合わせサビの果物名前を合唱♪
あたたかい気持ちのままライブ終了です、最後は米津さんがピックをフロアにぽーんと
投げてステージを去って行きました。
終了時刻19時44分、アンコール含めても2時間もありませんでしたが
ロッキンの時と比べてぐっと力強さが増したと言いますか、より見応えあるライブになっていました。
欲を言えばBremenの楽曲「あたしはゆうれい」「シンデレラグレイ」も聴けたら嬉しかったんですけどね。
追加公演の豊洲PITは単独公演としては過去最大規模だと思うんですが、そこも2日間とも
埋めてしまう人気ですので、今後もどんどん大きくなってゆく事でしょう。
また次もライブ見に行きたいし、追い続けたいアーティストの一人です。

猫ちゃんのお花かわいい、笑っているけど泣いているんですね。
セットリスト
01. ウィルオウィスプ
02. アンビリーバーズ
03. 再上映
04. フローライト
05. ミラージュソング
06. 雨の街路に夜光蟲
07. メトロノーム
08. アイネクライネ
09. ゴーゴー幽霊船
10. マトリョシカ
11. Undercover
12. Neon Sign
13. ドーナツホール
14. ホープランド
15. Blue Jasmine
アンコール
16. Flowerwall
17. こころにくだもの
2日目はマトリョシカではなくパンダヒーローを歌ったようですね。
しかし楽曲もイラストも動画も全部一人で作り上げてしまうなんて凄すぎる。。。
「あなたと私でランデブー?ランデブー?」の所はライブでめちゃ盛り上がりましたよ!