先週月曜に入院した娘が今日やっと退院出来ました!
複雑型熱性痙攣でした。
1回で終わる単純型熱性痙攣なら入院もせず特に問題もないのですが、1日に2回、痙攣を起こし、入院となりました。
入院後も2回、痙攣を起こし、計4回・・・
3回目の痙攣の後に痙攣止めのお薬を入れましたが、4回目の痙攣を起こし。
その後、意識が戻って目が覚めた時の様子がおかしくて、本当に心配しました。
『あー!!!あー!!!』と一生懸命、私に何か訴えているのですが、目が泳いでて何を言ってるか分からない。
最近では、もうお喋りも上手に出来るようになっていたので、その姿を見て、愕然としました。
看護師さん達に『いつもこんな喋り方ですか?』と言われ、
『こんなんじゃないです。もっとちゃんと喋ります。』と答えていると、またうつらうつら…
しばらく経って看護師さんが処置をしようとした時、『イヤー!』と言って、少し言葉が戻って来ました。
痙攣で脳に刺激を与えているので、言葉の伝達に時間がかかってしまっていたそう。
その後、状態が落ち着いて来たので、痙攣止めの薬の量を減らすと、しばらくして、また痙攣を起こしかけ。
その後も言葉が全然出てこなくなったいたので、心配でたまりませんでしたが、とりあえず生きててくれればそれでいいと、そればっかり思ってました。
体中に繋がれた線と酸素マスク、看護師さん達がバタバタと大きな機械を持って病室に入って来て先生呼んでと、慌ただしく処置している所をただ見て祈る事しか出来ない無力な母。
心の中で、神頼みではなく、お医者さん、看護師さん頼み。
お医者さん、看護師さんがそこにいるだけで安心感が全然違う。
人を救うって、本当に凄いね。
その後、熱が少しづつ下がると発疹が出て来て、高熱の原因は時期を外した突発性発疹だったようです。
発疹が出てる間も痙攣の可能性があるという事で、火曜日に退院予定だったのですが。
金曜の晩から発熱し、土曜の晩には40.7℃まで上がってしまい、レントゲンを撮った所、肺炎になってしまっていました。
徐々に熱が下がり、今日退院となりました。
土日にやっと面会に来れたHISAKI君も、娘が喋らない事を心配し、たくさん話しかけていましたが、それでも言葉は出ず。
火曜に面会に行くと、看護師さんから『今日しぇんしぇい(先生)って言ったよ』と聞き、少し安心しましたが、私の前では一言、二言。
昨日は『ちち、ねえね、にいに』など、小さな声で言ってくれて、やっとやっと安心出来、涙が出ました。
今日はレッスンがあった為、HISAKI君が仕事を抜けて退院手続きをしてくれ、レッスン後ダッシュで家に帰りました。
家に帰れてとても嬉しかったようで、お昼寝もせずに姉の帰りを待ち、テンション高く遊び、疲れて夕方に寝ました(笑)
来週、脳波の検査をします。
明日からはもう保育園にも登園可能で、通常の生活に戻ります。
通常の生活。
ありがたい事です。
家族全員揃えば、
UNOしよう、
いや、ジジ抜きしよう、
あーちゃんがグチャグチャするから違うのしよう、
久しぶりに将棋しようや、
みんなでドラクエしたいなー
桃鉄がいいわ
やっぱWiiしよう
太鼓の達人やりたいー!
ギャーギャーうるさい日々こそ、幸せなのです。
(そこにダンスの練習しようや!はないんかい、笑)