pinero
ラップのオリジネーターと称されるピニュロの半実話映画。
今日は久しぶりに何も予定が無くて、外を吹く風が荒くて、それが
心地よくてふらりとビデオ屋へ。
Rayが観たかったケド、DVDすべて貸し出し中(TT)
んで、ジャケがいいわな、と思って借りたのが「ピニュロ」。
再生ボタンを押した瞬間、やってしまった感満載。
もう、臭いが臭いがあたしを呼びました!
「知ってることだけを書け!」ストリートを愛した男はストリートを
語り、英雄になるどころか社会の反逆児となる。
リリックとその表現力と、メタフォーのアイディアが
分かりやすいのに、アーティスティック。
やっていることは道徳的に間違ってることも多々あるけど、
自分を加護する訳でもなく、ただ、自分の道を歩くだけ。
プエルトリカン・ポエトリー・カフェなんてグッドライフを
思い出させる事もやってるし、うーん、ラップのオリジネーター
って言われるのも納得。ストリートを語る男、ナズの肌が白い
版みたいな?
なーんにも予備知識ないで借りたので、かなりビックリでした。
何気国内版のジャケにMUROのコメントとか付いてるしね(笑)
これは、本当観る価値ありです、現実を直視する事の重要性
が伝わってくる。
ってかね、難しい事抜き。良い映画だから観て下さい。