4月10日から3泊4日で旅をした北陸旅行記を綴っています。
竹林堂本舗へ
氷見うどんでお腹いっぱいになった後、竹林堂本舗へ。
250年の歴史のある甘酒まんじゅうのお店。
250年ってえぐい江戸中期の1773年創業だって。すごいね。
店内は良い意味で歴史をあまり感じないオシャレな雰囲気です。
ディスプレイもいまどき感があり、フレンチ系スイーツと言われたら納得しちゃいそう。
その中から、賞味期限を聞きつつ幾つかピックアップして購入しました。
当然買うのはメインの甘酒まんじゅう。
250年の歴史を作ったまんじゅうですからね。食べておかないと。
富山米と米糀を発酵させて作った甘酒に、小麦粉を加えて生地を作り、北海道産の小豆で炊いたこしあんを包み蒸し上げてます。
ピスタチオ味の善次郎まんじゅう。
甘酒を使った生地と中の白あんに、ピスタチオを加えてます。甘酒まんじゅうと世界的パティシエ・辻口博啓氏とのコラボ。
和栗味噌味の善次郎まんじゅう。
こちらは生地に味噌を練り込み、国産の栗を使った白あんを詰めてます。これもコラボ。
ビジュアルがかわいかった立山グランベルク。
酒粕のクッキーに、ホワイトチョコのクリームとチーズの風味を加え、クランベリー、苺、キウイ、マンゴーのドライフルーツをトッピング。
自宅で頂きましたが、お土産編ではなくここで感想を書いていきますね。
甘酒まんじゅう。190円。
ふるさとの味として古くから多くの人々に親しまれてきました。
酸味を少し感じるまんじゅうの皮とこしあんの甘味が調和。甘酒の独特の匂いがあり、皮は少し硬め。
特にめっちゃ美味しいとは思わなかったですが、250年も続くお菓子を食べられて良かったです。
そして善次郎まんじゅう。1つ(2個入)300円。
2つ入りなのでパパとそれぞれ1つずつ頂きました。
味噌はほのかな塩味を感じ、ピスタチオは風味がちゃんと豆
これはね〜。結構マジで美味しかったんですよ。言葉にできずもどかしいですが、ふわふわの食感で今まで食べたことのない味。もっと買えば良かったと後悔してます。
パティシエのお名前とか明るくないので辻口博啓氏は存じ上げなかったのですが、今後彼の作品に注目していきたいです。
こちらは立山グランベルク。330円。
冠雪の立山と紅葉の色彩が融合したデザインで、立山連峰の二つの魅力を表現してるそう。
言われてみたら「山脈」っぽくなってるね。
ホワイトチョコの甘味とほんのりチーズのコクが調和してて美味しい。ベリーやドライフルーツの程よい酸味を感じるし、とにかく楽しいスイーツでした。これをもらったら女子は絶対嬉しいヤツ。
甘酒まんじゅう一本でやってたら、もしかしてもう潰れてたかもしれない。でも長い歴史で培ったベースは大切にしつつ、新しいことを取り入れて、時代に合わせていく。それも長く続ける秘訣だと思いました。
富山のお土産に悩んだら、善次郎まんじゅうか立山グランベルクは絶対オススメだって250年のうんちくは語れるし、見た目もかわいくて美味しいって最高じゃない