4月10日から3泊4日で旅をした北陸旅行記を綴っています。
暗がり坂とあかり坂
金沢観光の続きで主計町茶屋街へ。まずは暗がり坂近辺。
茶屋街の雰囲気が残っている場所です。
その昔、尾張町の旦那衆が人知れず、芸妓に会うために使用してた裏道。
浴衣や着物を着て撮影してる外国人がたくさん居ました。
こちらはあかり坂。
「暗がり」と「あかり」。対照的な名前ですね。
かなり細い道。
提灯も撮ると映えるらしい(インスタ調べ)
風情がある。
実際ここで生活されていらっしゃる方々にとって、観光地化は大変迷惑でしょうね
(都内で人気店の隣りに住んでるので痛いほど分かる)
ひがし茶屋街
金沢観光と言えば、、、ひがし茶屋街にやってきました。
1820年、この地にお茶屋を集めたのがはじまりとされてます。
伝統と格式を誇り、文人や裕福な商人たちの社交場でした。
今回で2度目です。歩いていて、昔この辺でお麩を買ったことを思い出しました。
芸妓さんたちも琴・謡曲・茶の湯など、京都の祇園に並ぶ洗練された芸を身に付けていたそうです。
裏道を歩くと、芸妓さんが練習してるであろう三味線の音が聞こえてきました。隙間から覗こうかと思ったら全く見えなかった。
古き良き日本の風景はできる限り残して頂きたいと思います。
着物で闊歩してる白人。
外人が着物を着て、日本人観光客がそれを撮るという不思議な光景。
北陸応援割引効果か、石川県には観光客多め。
そう考えるとやっぱり富山は人気ないのだろうか。