4月10日から3泊4日で旅をした北陸旅行記を綴っています。
煮魚 一品料理「親爺」
富山旅行の予約が取れたところで、すぐにご飯屋さん探しを開始。店探しは完全にパパの仕事です。
幾つか候補を上げ、一番気になった煮魚・一品料理の居酒屋「親爺」を予約。
太田和彦の日本百名居酒屋でも紹介されており、大変な人気店のため、予約なしでは入店できないそうな。
(YouTubeで見たので謎のハングルが入っちゃってますが)
ホテルから徒歩6分で親爺に到着しました。
佇まいがもう美味しそうですね。
ちなみに「おやじ」という店名をパパはずっと「おやじい」と言っている。面白いから訂正してない
1階はカウンターのみ。
2階は団体も入れそうです。
ドリンクメニュー。
日本酒の種類が豊富でさすが富山。
メニュー。
とにかくどれも魅力的で迷う迷う。いくつか事前に決めてきたものはあるけど失敗したくないから慎重になってしまいました。
富山おでんのラインナップ。
かに面が気になるも時価の表記が怖くて頼めず。口コミで会計が明朗ではないと書いてあったのでヒヨった。
パパは早速、日本酒「勝駒」
東京じゃ飲めない幻の酒らしい。めっちゃ美味しかったそうです。
お通しのわさび菜漬け。
歯応えもよくピリッとした辛味が効いてて美味しい。
私は烏龍茶。
白えび唐揚げ。
白エビは4月から漁が解禁になったので絶対食べないといけないやつ。
1つ1つのサイズが大きめで身の甘みを感じることができました。塩加減と外のカリカリ具合がちょうど良く箸が止まらなかった。できたらもう1皿注文したかったですが、初日から調子乗ると後半胃をやられるので我慢しました。
刺身の盛り合わせ。
とにかく新鮮で(当たり前)、臭みはないし噛むほどに甘味が出てきて美味しい。赤身より白身魚の方が美味しかった。白エビの刺身も絶品だったのは言うまでもない。
おでんは大根、肉だんご、やわらか。
やわらかは最後の1つだったのでパパと半分個。完売してたら多分凹んでたと思う。はんぺんと蒲鉾の中間で、私はめっちゃ好き。
東京のおでんのようにしょうゆ強めではなく、出汁メインなのでやさしい味。でも色んな具材からも充分に出汁がでており深みはちゃんとある。
げんげの唐揚げ。
ゲンゲは深海魚で身はゼラチン質で覆われており、生魚はぬるぬるしてるらしい。
唐揚げverはもちろんカラっと揚がってますが、あんまり食べたことない食感。身はホワホワしていて塩をたっぷり付けないと味がしないほど淡白です。コラーゲンたっぷりの美容に最高な一品。珍しいものを頂けてありがたい。
ほたるイカ昆布焼き
ほたるイカは今年豊漁だそうです。スーパーにもたくさん並んでました。
ほたるイカをこんな風に昆布の上に置いて焼きます。
こんなの食べたことない。これはやばい、美味しいぞ。ホタルいか自体ももちろん美味しいはずなんだけど、昆布の出汁が染み込み更に美味しくなっている。
いやー参ったな。昆布焼きにはハマりましたね。東京でも食べられると良いのに。
ここでお会計で料金は10,600円。カード利用可でした。
親爺は呑べえにはたまらないお店だと思います。お客さんの層も本物の味が分かりそうなおっさんばかりで、安心できた。
我が家は1ヶ月前に予約をしたのですが、早く埋まってしまうそうなので富山旅行が決まったらすぐに予約することを強くお勧めします。
初日から美味しいものを食べられて本当に満足。漁解禁したばかりの白エビ、げんげ、やわらか、豊漁のほたるイカ、、、と富山で来た意味があるものばかりで良い想い出となりました。ごちそうさまでした。