3月13日から2泊3日で行った茨城旅行記を綴っています。
大絶賛のいわし料理
2日目になりました。前日に電話で予約していた「味処 大森」さんへ。ホテルからバスで向かいます。
帰りのバスも1時間に一本しか走っておらず、19時50分にはお店を出られるよう、時間配分に気をつけなければなりません。
高級そうな佇まい。
本日満席の文字が。
前日に引き続き、予約しておいて良かったPart.2
和風な雰囲気が漂ってますね。
本日のおすすめ。
入ってすぐ奥の部屋に通されたので、この掲示は帰る時に気付きました。
お座敷の席。
靴を脱ぐのは面倒だけど椅子なので居心地は良いです。
こちらがメニュー。
ドリンク各種
日本酒
お料理のメニュー
鍋もあります。
鍋をいただく場合は事前予約が必要かもしれません。
とりあえず瓶ビールから。
ここでお店の方から
「アルコール飲まれるようですが、本日お車ではないですか?」
と訊かれる。
例のあれねと思いながら、車ではないことを伝えると、
なんと、
なんと、、、
市内であれば送迎します、と。
まじか。
ありがたすぎる。
これで時間を気にせずご飯を頂ける。
実は行きも送迎してくれたそうですよ正直バスは相当面倒くさかったので、非常にありがたいサービスです。
お通しのめかぶ?かな。
味が無かったのでお醤油を少し入れたら美味しくなりました。
白魚天ぷら。
2月から4月の限定なので食べないという選択肢はないですね。
丁寧に1匹ずつ揚げているので、とにかく食感が良い。
職人さんが1匹ずつ脂に入れてる絵が浮かぶ。手を抜いてない感。
塩味も程良く、味も素晴らしく箸が止まらない。これはオススメです。
送ってもらえると分かったパパは、飲酒のスピードが加速し、早速日本酒を注文。茨城酒の3種の飲み比べセット。
月の井、一品、菊盛。
一口目は菊盛が美味しいと言ってたけど、後から一品の方が美味しいかも、、、と感想が変わる。月の井はあんまり好きじゃないそう。私は飲めないから分からない。
そして1番楽しみにしていたいわし料理。
いわしのお刺身。
これがとにかくやばかった。
えめっちゃ美味しいんですけど。
魚を魚で例えたらダメだけど、大トロみたいなの。
えーえー
これ鰯
私ってあんまり、美味しさの感情を表に出さない人なんですが、これは「やばい鰯の概念変わるわ」と大騒ぎ。
パパが鰯を食べる前に私が感想言ってかなり期待値を上げてしまったけど、それも上回る美味しさだったようで、2人で「やばいやばい」を連呼。中学生かっ
今まで食べてた鰯はなんだったのでしょうか。周りのお客さんたちは全員あんこう鍋を食べていて「なんで鰯を食べないの?」と叫びたくなる。向こうからしたら「なんでこの時期にあんこう鍋食べないの?」と言いたかったであろうが。
もうこのお店の何を食べても信頼しかないので、次々と注文。しらす焼き。
ぐるぐる焼かれてる。
シナボン(シナモンロール)みたい
ソースマヨで頂くのでこれはお好み焼きのようなテイスト。醤油や塩味に飽きてきた頃、ソースが入るとある意味、口直しになってとても良き。
そして、感動のいわしをおかわりしたくて、たつた揚げ。
さすがにもう感動はしないだろうと思って食べましたが、いやいや。
ふわふわだし、相変わらず魚も臭みが一切なくてもう天才「シェフを呼んでください」
とは言わなかったけど、直接のお礼したいくらいだった。
正直言って今まで茨城のご飯ってあんまり口に合わなかったというか、もう別に茨城に来ることはないな、、、と思ってたのですが。
このイワシを食べるために茨城に来ることがあるかもしれません。
私たち夫婦が都会生まれ・都会育ちだから知らなかっただけ?みんなとっくにこんな絶品食べてたの?まだまだ知らないことが多くショックです。
最後の締めは生しらすご飯が良かったけど、時期ではないということで、あさりご飯に変更。
あさりがたっぷり入っており、ご飯に貝のダシが染み込み、深いコクが出て美味しかったです。
わー。色々感動した。ごちそうさまでした。
これだけ食べたのに8500円くらい。安すぎる。
最後は車で送って頂き、あっという間にホテルに到着。ありがとうございました。
味100点、サービス100点、お店の雰囲気100点、コスパ100点の満点評価。これから茨城に訪れることがあれば是非行ってみてください。とにかくいわしの刺身は食べてね(うざっ)