2024年1月23日~26日の熱海・沼津旅行記を綴っています。
深海水族館シーラカンスミュージアム
熱海旅行の3日目は沼津まで足を延ばしています。沼津港に、深海水族館シーラカンス・ミュージアムがあり我が家では珍しく行ってみることにしました。
フォトスポット。
撮り方によっては海中に居るように見えるかも深海魚っぽい謎の生物と一緒に
早速チケットを購入
大人1人1,800円です。
入館直後はニモがお出迎え。
クマノミはディズニー映画のおかげで、本当に人気者になりました。
でも、これは深海魚じゃないよね
全部撮影してるとキリがないので、印象に残った魚たちをざっとご紹介。
ハナミノカサゴ。
トゲトゲがすごい。ヒレの先には毒があるそう。
唐揚げみたいな魚。
真っ赤なムツゴロウみたいな魚。
神秘的なエリアに移動。
異常なほどデカい蟹
深海魚ってヘンテコな特徴のものが多く、見ていて飽きません。
そしてシーラカンスミュージアムへ進みます。
シーラカンスは4億年前、太古の時代から形を変えずに今も生き残っている「生きた化石」と言われてます。
本物のシーラカンスは国内でこのミュージアムでしか見られません。
と言っても生きているものではなく、冷凍標本されているもの。
マイナス20度でカチンコチンになっております。停電になったら大変ですね。
とっくに絶滅していると思われていましたが、1938年南アフリカで発見されました。
立派な胸ビレと腹ビレには大きな骨と関節があるのが特徴でまるで歩くように泳ぎ、ご飯(魚介類)を食べる時は逆立ちで食べるそう。
ちゃんと調べる前は幻の巨大魚くらいにしか思っておらず、実物を目にして、結構グロテスクで驚きました。
正直、勝手に人面魚のイメージとごちゃごちゃになってた気もする
また、背骨がなくその代わりに脊柱というホース状の管が頭から尾鰭までつながっていて、その中は油のような液体で満たされています。
「脊柱」のギリシャ語がシーラカンスなんですって。なるほど。
っていうか油のような液体ってまるで車みたいですね。
色々と勉強になりました。深海だけあって、まだ見つかっていない魚は五万といるのでしょう。シーラカンスも実は日本の近辺にも居るのでは?(海洋環境では可能性はあるそうですよ、夢がある)
シュールな水槽。
自分たちが調理されたオブジェの横を泳ぐ魚。
アイディア一つだなぁ。人間界で同じことをしてたらアウトですけど
最後に愛嬌のあるコにご挨拶。
かわいい。犬だったら連れて帰ってたわ。
水族館なんて何年ぶりでしょうか。結構楽しめましたね。オススメです。