CSDとは、Central Security Depositoryの略で、証券決済機関とか証券保管振替機関などと呼ばれている機関を指します。国債やその他の債券、株式などの証券を保管するとともに、口座振替により決済等を行うものです。各国の国内において決済を行なっているものと国際的な取引決済を行なうものとがあります。前者の例としては、わが国の証券保管振替機構(株式)や日本銀行(国債)、JBネット(一般債)などがあり、後者の例としては、米国のFedwire(Federal Reserve’s Wire Transfer System)やDTC(Depository Trust Company)、EUにおけるユーロクリア、セデルなどがあげられます。