多 く の 事 実 は
種 の あ る も の の 個 体 が 、
位 置 、 気 候 、 生 存 様 式
あ る い は
習 性 を 変 え る に つ れ て 、
そ れ ら の 個 体 は
そ の 影 響 を 受 け て 、
諸 部 分 の 大 き さ 及 び
割 合 、 形 態 、 能 力 な い し は
そ の 体 制 ま で 変 わ り 、
か く て 、 そ れ ら の 個 体 に
具 わ る 一 切 は
時 と 共 に
こ の 受 け た 変 異 を
分 か ち 持 つ こ と を
教 えて い る
b y ラ マ ル ク
動 物 哲 学 に お い て
ラ マ ル ク が 示 し た こ と
単純な 体制の 動物では
皆 無 に 近い 欲求も
増幅により、
新たな 動物の 活動 と 形態 を 生み、
徐々に 動物の 体制の 複雑化に ともなう。
しだいに
生体外部の 刺激力も
個体内に 移され、
感覚能の 源泉となり、
知性にまでに いたるという
自然の 歩みを 認めている。
ここには
進化という 思想が
登場している。
この 真理 を
体系に するため、
やはり 動物全体 の
普遍的、一般的知識から 演繹する
出立点 を 求めている。
動物哲学 の 「 哲学 」 は
デカルト に 依っている。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4270/imanishi/top.html
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4270/imanishi/Laml.html
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ジャン=バティスト・ピエール・アントワーヌ・ド・モネ・ド・ラマルク
Jean-Baptiste Pierre Antoine de Monet, Chevalier de Lamarck,
フランスブルボン朝から 復古王政 にかけての
19世紀の 著名な博物学者であり、
biology 生物学 という語を、
現代の意味で 初めて使った 人物の一人である。
今西錦司
生態学者。人類学者。日本の霊長類学の創始者。
京都帝国大学農学部卒業(1928)。
京都大学、岡山大学、で教授職、岐阜大学では学長を歴任。
日本の登山界、生態学、人類学、霊長類学と多方面で活躍された。
初期にはカゲロウの分類と生態に関する研究から、
生物群集の空間的構造に着目しすみわけの概念を提唱した。
すみわけは、今西にとっては、種間の社会的関係概念であり、
第二次大戦後、今西はこれを種内の方向にも発展させ、
‘種社会’論を展開、これを基盤に
動物社会から進化過程を復元する理論的基盤を築いた。
動物の個体識別法は国内外の研究者に影響を与えた。
晩年には進化論と自然哲学の研究に没頭し、
種社会論の立場から
突然変異と自然選択によらない進化論を提唱し、
また自然のありのままの 受容と認知の重要性を 「自然学」 として主張した。
文化功労者に選ばれ、文化勲章を受ける。
京都大学名誉教授、岐阜大学名誉教授、前日本山岳会会長。理学博士。
岩波生物学辞典 第4版などより