逃げようと、身を捩るのを、無理に抑えこんで。
抗議でもしようと思ったんだろう。
開いた口唇から、忍び込ませた。
歯列から撫で。
舌先が触れ合い。
逃げていた舌が応えるように動き。
絡んだ。
サトシの腕は、俺の首に回されて。
クチュ・・・っと、耳奥で響いているんだろう。
周りの音も気にならなくてってきたようで。
体から力が抜けた。
ベッドに倒すと、素直に横たわった。
なお、口唇は触れたまま。
服の裾を手繰り寄せ。
膝のあたりから、手を忍ばせた。
膝の上に触れると・・・
「ぅっ・・・やっ・・・ソコ・・・・くすぐったい」
「そのうち・・・ヨク・・なる」
そのまま、足の付根までをゆっくりと撫でる。
「ぁん・・ぁっ・・・ぁあ・・・・」
声が聞きたくて。
口唇を離した。
「ほら?ヨク・・なってきた?」
耳に吹き込む。
舌先で耳朶から舐 め上げて。
中に差し込む。
グチュ・・・・クチャ・・・
大きく響く音と、その感触に、サトシは声をあげる。
暗闇でも紅くなっているのが分かる顔。
体温も息も上がっていて。
サトシの・・・モノは・・勃 ち上がってきていた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
通常でいける??