ブログでもホームページでもそうですが、一見さん、初めてその
サイトを見に来た人、というのは、第一印象でページを閉じることが
しばしばあります。これを「3秒ルール」などと言ったりします。
実際、あなた自身も、3秒くらいでもって、
「あぁ、このサイトは要らんわ」
と閉じた経験、ありませんか? それがこのルールとよばれるものです。
3秒ルールで閉じられてしまうページは、ある程度共通の特徴があります。
・ページがごちゃごちゃしていて何がどこにあるか分からない
・細分化されすぎていて目的のページにたどり着けない
ブログだと第一番目の、ことにデザイン上の問題はそう生じないのですが、
文章によってその問題を生じさせてしまう「右往左往な文章のブログ」は
山ほど見かけます。何が言いたいかは、シンプルに、はっきりと。
そして、細分化すればクリック率・成約率が上がるからと、
それをやりすぎるのも問題です。
ブログにしてもホームページにしても、色々な入り口があります。
代表的なのは検索エンジンからです。日本だとGoogleが最大手ですね。
Googleは、
○○○○のページ
┗×××のサブページ
のようなツリー上の表示をしてくれることがあります。
で、ユーザーは、大抵「○○○○」の方から入ってきます。
すると、せっかくGoogleが「あなたの求める内容は多分×××」と
個別の、細分化されたページを表示してくれていても……
Windowsのディレクトリと一緒で、ページの階層が深ければ
深いほどその記事にたどり着くのは大変です。ブログで言えば、
カテゴリーが100もあったりしたら、もう探す気も失せます。
そういった基本は、このレポートを頭に叩き込む事から始めましょう、今すぐに。
