
めっきり涼しくなり、釣りにはちょうど良い気温になって来ました

しかし、バス釣りにおいては自分的に最も捉えにくく釣果も自分の攻め方によってバラツキが出るこの時期

ルアーフィッシングとは?
を象徴する時期だと思います。
ルアーパワーを上げて集魚力で寄せるか?
食わせに寄せてピンスポットでじっくり食わせるか?
効率面・喰わせ能力のバランスを上手く使わないと魚を手にする事が難しくなります

そんな今回は、
秋の難しさをもろに食らった日になりました

先ずサーチは
スピナーベイト
と、行きたい所ですがあえて喰わせにも寄せたく
・ドライブシャッド3.5
でサーチする事にしました

これが幸か不幸かは結果論ですが、小規模河川および涼しくなって来た休日の為ざっと見た感じ数えてもバザーの数は8人ほど

ハードベイトを巻いて魚に出会っても喰わないと考えての、ソフトベイトかつ多少魚を寄せて喰わせ能力も高いシャッドテールを選択

ベジテーション周り
ストラクチャー
岸際
カレントの効くチャンネルライン
を一通りチェック

数週間前によく見えた魚影も全く見えなく、パッと見は皆無です

何がって
信じて巻き倒せるか?
やり切れるか?
が、釣りって難しいですよね

少しでも釣りをやり切るためのヒントや確信が欲しい

そんな中で、シャローのマンメイドストラクチャーが絡む所で岸キワキワに巻いていると
ただ、食い気のある個体がたまたま喰って来た感が否めません

この後も似たキーワードを絡めた条件下で試すもチェイスすらない

全く考え方を変えてボトムもチェックすべく
・リンバーにスナッグレスネコの1.3g
でサーチするも全く皆無

完全に秋の難しさを食らってんなー

先ず思ったのがベイトの存在。
ベイトが全然見当たらない

ベイトを探すべく川を下って、大きくエリアを変えて見てみるも何処にもベイトがいない

これはちょっと腹をくくって何かをやり切るしか答えは出なさそうだな。と考えて
・上流の流入
・マンメイドストラクチャー
・ベジテーションマット
・シャロー隣接のディープあり
の条件がある場所に移動



動けるハズの秋ですが、ベイトが居ないので巻くのを辞めカバーやマンメイドストラクチャーを丁寧に探る事にしました

ルアーは
・エグダマタイプカバー2.7gにドライブスティック3インチ
で丁寧にカバーのより濃い所へアプローチ

時折、濃い目のベジテーションマットを貫くにはスモラバではキツいのでテキサスも考えましたが、レンジ的には浮いてるハズと考えて
・ベイトフィネスジグ 2.7gにドライブスティック3 インチ
で、レンジを刻んでカバーの中をサーチしたくてのチョイス

すると…
マンメイドストラクチャーのえぐれを丁寧にサーチしてると
モゾモゾっと生命反応がっ

おっしゃー
来たぜー


と合わせるとストラクチャーにラインがスレてラインブレイク



しかも結構デカかった…

食ってから直ぐにストラクチャーに入り込んでいた様です

しかし、
バラしたもののヒントを得られたのでコレで信じてやり切れる

先ほどの反省点を改良し、間髪入れずに合わせられるスモラバに変更

ベイトフィネスジグはスモラバであるにも関わらず、オフセットフックでの使用が可能な素晴らしい物ですが今回は送り込んでいたらストラクチャーに入られてしまうので普通のスモラバが

その後
・流入のカレントがぶち当たるアウトサイドのベジテーションマット
に目が止まり、
ベジテーションの淵にラインを乗せて中層をシェイク
するのでは無く、出来るだけマットの中央部や濃い目の所へアプローチ

理由は
淵にラインを乗せてアプローチすると、バスがストラクチャーの外側へ移動させてしまうので警戒心が高まります。
そもそも食うために移動するだけのテンションがあるのかも微妙…
なので淵ではなく、あくまでもマット中心部へアプローチ

ゴソゴソとベジテーションマットを動かさず着水音もソッと優しくアプローチすると
ガチで嬉しい



やっぱり全然動いてないんだなぁ

もうちょっと早い段階で気付きたかった

この日はこれにて帰宅となりましたが…
秋は難しい…

全てに可能性があって、アプローチも頭も色々と変えて時には夏同等のしっかりとした喰わせのアプローチもしていかないと獲れないんだなぁ…。と勉強になりました

来週こそはリベンジなるか
