仕事の都合で普段は土日は行けないのですが、たまたま土曜日に休めたのでいざ埼玉へ
土日のプレッシャー下での自分の引き出しを試せるのでなかなか楽しいです
今回はこんな感じ

タイトルにもありますが、チビギルが今の西武園には効果的で効きました
は追って説明します
まず朝一はギルガメッシュ1.2ゴールデンブラウンから
このカラーは裏マットオリーブ且つ、派手すぎない光モノなのでサーチには最適でホント好き
朝霞さんや西武園などわりとスロー展開の釣り場において、チビギルだとシルエットが小さいからアピールがちょっと少ない。なんて時にはギルガメッシュ1.2を是非

いつも通りのサーチメニュー
ロッドを胸の位置でカウントを2〜6までレンジキープ
ロッドを胸の位置で6〜3のスタートから巻き上げ
ロッドを下げて0から巻き下げ
ロッドを下げて3〜6まで巻き下げ(ちなみに僕のカウントで6でボトム着底)
で反応を見たところ、
と
のメニューでカウント3か4付近を通ったあたりでバイトがありますがフックアウト
と
のメニューでカウント3か4付近を通ったあたりでバイトがありますがフックアウトなるべくウェイトは下げずにここでなるべく踏ん張ってバイトをだしてキャッチしたい。想定内ギリギリのウェイトでバイトを出し、キャッチ出来れば確信にかなり迫れるからです。
どうやらカウント4か5に居ながら、上を見て追いはするが…喰う(完全なフッキングまでの食わせ)のはルアーが下がっていく軌道に反応するようです
スピードがめちゃくちゃ遅いって言う、西武園あるあるの日では無いです。
イメージ
活字にすると
下から上を見て追って来るが、喰うのは下へルアーが落ちて行く事が好み。
*このパターン以外で獲れる魚は2割くらいでした。ですが、食わせても危ういフッキングが多かったです。
したがって、
ウエイトが重いルアーだと沈下スピードが早くなるので、その沈下スピードと魚のチェイススピードの掛け合いになって来ます
そこを踏まえた上でギルガメッシュ1.2ゴールデンブラウン・ももしろちゃん・ジェノバでヒット
流石に放流から時間が経っているのである程度食い渋りがあり、フォローでチビギル1.1トンコツUV(部長カラー)で繋ぎました
*この場合、"チビギル=ウォブリング" "ストーク=ロール"の波動の違いは一旦置いといて頭の片隅程度にどちらの波動の反応が良いか程度に考えときます。
ここから難易度が急激に上がって来ます
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アンダー1gに入って来て、流れの中でこの微妙なレンジを通しつつ緩やかな巻き下げをするには本当に神経使います
こんな時に日常でも良くやるんですが…
集中力をmaxに引き出す為にあえて、イヤフォンを音楽を流さず無音になる状態にしてやります

流れが効いてる中でカウント3か4付近をゆらゆら下方向へ漂わすパターンを、チビギル0.7g肌色と黄色系で巻きヒット
これには深い意味があります。
僕の考えにはなりますが、朝霞ガーデンでもそうですが極度にスピードを落とすと単色のカラーは動いてない様に見えて、魚がルアーを見切りやすいと肌で感じてます
*ペレットカラー系は別です。
なので、動いてるよ〜アピール。をする為の裏黒塗りです
そしてサシでスレさせない様に、明滅の無いチビギル0.7トンコツUV(部長カラー)を入れてヒット
一見、ストーク0.7の方がスピードがうんと低スピードで巻けるのに何故チビギル なのかをここら辺で説明します
使い分けがイマイチ分からないよぉ〜と、いう方は以下をスクリーンショットしとくと良いかもです
***チビギル***
単純に巻き下げや低いレンジを狙うなら浮き上がり辛いのがチビギルの特徴です。
使う場面としては
チビ1.巻き下げたい
チビ2.ロッドを立てた状態での巻き上げと下げ
チビ3.特定のレンジより、レンジを上げたくない時
チビ4.魚を寄せたい
この場面ではかなり効果的です
そしてよく飛び・よくアピールしてくれるので活性のある魚から狙える。スピードやレンジの問題では無い場合の釣れない時こそ
瞬間的に喰わせる
「一定レンジを引くならスピードは早めになります。」
***ストーク***
ストークの使う場面は
ストーク1.とにかくスローが優先
ストーク2.巻き上げたい時
ストーク3.レンジを下げたくない時
ストーク4.喰い渋る魚に口を使わせたい
そしてよく動き・低アピールなのでスレマスを狙える。強めの色をチョイスすれば放流残存にも
じっくり追わせて喰わせる
「一定レンジを引くならスピードは遅めになります。」
この2つはかなり対象的なスプーンです
どっちとも同じ事は人間側で出来ますし、今回も同じパターンをチビギルとストークでやっていますが、使い所の目安や特化しているポイントとして考えて頂ければと思います
だからこそ使い分けし易く、自分が何をしたいかによってチョイスすればokです
今回の場合は
巻き下げたいと言うのが先ず第一条件で、尚且つプールの流れでレンジは浮き上がって欲しくないからチビギルが結果を残してくれます

それを踏まえてチビギル0.7をプールへダイブさせると…
凄く活躍してくれます

いや、まだまだチビギルが結果を出してくれ…
ただ、
西武園では水色がもう少しだけマッディになって来てからの時期がクランクが効き始めます
ちなみにオススメのクランクのロブカラーはスケスケオリーブや今回使ったGOオリーブなどが効きます
そして、その後もまだまだチビギルタイム



土日はナイターもやってるので全黒塗りのチビギルを一様用意して置いたのを使って、 2匹釣ってこの日は16時30分で「竿をおさめて〜」しました
ちなみに、ナイターは全黒塗りかチャートがオススメですよ
それ一つのカラーでナイターは行けます
チビギルは非常に応用力の効くスプーンで、ただ巻くとしてならストークが使いやすいですが、巻きの軌道を変えたりなど、魚へコッチから攻めに行くには非常に有効的に使えるスプーンです
王禅寺さんや大芦川さんのような大規模系ポンドも、ガチでぶっ飛ぶチビギル 1.1は、沖の表層や巻き下げなども効果的でオススメですので是非御賞味下さい
また1.1g程度のスプーンで巻き上げ・下げをちゃんと出来るスプーンはそう無いと思います。
最後まで見て下さった方へ
リングをワンサイズ落とし、フックは細軸10番にしてみて下さい
*要するに、お尻の重さを極限にまで軽くします。
魔界の打破の突破口が開きます…














